ポメラニアンの老犬にカットは必要?最低限のカットとケア方法でストレスを減らす方法はコレ!

こんにちわん壁|ω・`)ノ ヤァ

この記事では、老犬になったポメラニアンにカットが必要なのか?また、老犬の身体や精神に負担の少ないカットやケア方法を紹介しますね。ポメラニアンの特徴を理解すれば、トリミングサロンに行く必要もなく、自宅で安全にケアする事が出来ますので、是非参考にしてみて下さいね。

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ポメラニアンは元々トリミングを必要としない犬種

トリミングを必要としない理由とは?

まず、ポメラニアンがトリミングを必要としない理由について解説する前に、犬の被毛のカットには、以下の2種類のケア方法がある事を『カットが要らないってこと?』と、勘違いしない為にも理解しておく必要があります。

  • トリミング
    • 犬の被毛全体をカットするケア方法
  • グルーミング
    • 必要最低限のカットをするケア方法

トリミングはプードルなどの被毛が無造作に伸び続ける犬種、またはシングルコートの被毛に必要なケア方法ですね。そして、グルーミングはポメラニアンなどの一定の長さで被毛の成長が止まり、ダブルコートの被毛に適用されるケア方法となります。

ポメラニアンのようなダブルコートの犬種は、オーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)の2種類の被毛に分けられ、以下のような役割がそれぞれにある為、トリミングのような全身の行き過ぎたカットは危険とされています。

  • オーバーコート(上毛)
    • 紫外線や直射日光の影響を遮断する役割
    • 虫などの外敵から皮膚を保護する役割
  • アンダーコート(下毛)
    • 体温を調節する役割
    • 自身の体温を外部に漏らさない、保温の役割
    • 皮膚を保湿する役割

このような役割がある事から、ポメラニアンの全身の被毛をカットするトリミングは、本来必要の無いもので、ポメラニアンに必要なカットは以下のような部分だけに対応した、グルーミングと呼ばれるケア方法になります。

  • 肛門周りの毛
  • 耳の内部や周りの飾り毛
  • 肉球を含む、足回りの毛

これらの箇所は被毛が伸びる事で、ポメラニアンが怪我をしたり、汚れで感染症などを起こさない為に、予防的な意味を含めた上で一部のカットを必要としていますね。

これらの事からポメラニアンは〝グルーミング犬種〝とも呼ばれ、最低限のカットと日々のブラッシングなどのケアを行うだけで、十分に綺麗な被毛を保てる犬種となっています

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では、ポメラニアンの老犬にはカットが必要かどうか?と言う質問に対しては、以下の通りになります。

老犬であっても最低限のカットは必要となる!

老犬となり身体の衰えが出始めたポメラニアンは、被毛の成長が成犬時に比べ緩やかにはなりますが、被毛は伸び続けますので最低限のカットは以下の理由から必要となります。

  • 怪我をさせない為
    • 肉球周りの毛が伸びていると、フローリングなどの床では、足が滑り骨折などの怪我が起きやすくなりますので、怪我を防ぐ為にもカットが必要となります
  • 指間炎の予防
    • 指や肉球の間が蒸れたり、犬が必要以上に足を舐めまわす事で起きやすく、これは肉球周りの被毛をカットしている事で、治療や対処がしやすくなります
  • 汚れ防止
    • 排泄物による被毛への付着を抑える事で、感染症などの病気を予防する事が出来ます

では、これらのカットを老犬のポメラニアンにストレスなく行う方法と、老犬のポメラニアンに必要なケア方法を下記にまとめてみましたので、是非参考にしてみて下さいね。

老犬のポメラニアンにストレスを与えないカットとケア方法とは?

ストレスを与えない方法はコレ!

ポメラニアンはグルーミング犬種であり、最低限の箇所のカットで十分である為、犬がストレスを感じやすい、トリミングサロンへ行く必要はそもそもありません

特に老犬ともなると以下の理由から、自宅でケアするのが最も安全だとも言えます。

  • 身体的ストレス(トリミングは犬がずっと立ったままで行う為)
  • 精神的ストレス(飼い主と離れ離れになる・他人に触れられる)
  • 体力的問題(老犬は体力が成犬に比べ低くなっていますので、長いシャンプーやブラッシンは体に掛かる負担が大きい)
  • 慢性的病気や疾患の不安(何かしらの病気を患っている場合は、いつ何が起こるか分からない、またトリミングサロンでは飼い主が素早い対応が取れない)

では、自宅でポメラニアンのカットやケアを行うには、どのようにすれば良いのでしょうか?

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自宅でカットやケアを行う方法はコレ!

まず初めに、ポメラニアンのカットやケアに必要な道具は以下の通りになります。

  • 小型犬タイプの部分用バリカン(カット部の幅が狭いもの)
  • 小型犬タイプの全身用バリカン(カット部の幅が広いもの)
  • カットバサミ(スキバサミ)
  • スリッカーブラシ(ピン先が丸いタイプ)
  • ピンブラシ(ピン先が丸いタイプ)
  • コーム
  • 爪切り(ギロチンタイプが扱いやすくオススメ)
  • 自動回転式ヤスリ(カットした爪を整える・爪切りが怖い人は、回転式ヤスリで爪を削って整える)
  • コットン
  • シャンプー(低刺激・リンス不要・化合物不使用などの皮膚に優しいタイプ)
  • 吸収タオル
  • ドライヤー(静穏タイプ)

これらの道具は、自宅でケアする際に必要な道具となりますので、事前に集めておくと良いですね。

では次に、老犬のポメラニアンの被毛を自宅でカットする方法を見ていきましょうね

  • 1)部分用バリカンで肉球・肛門周りをカットします
    • 肉球周りをカットする際は、肉球の間にある筋を切らない様に注意しましょう
    • 肛門周りをカットする際は、指で肛門を抑えて行うと怪我を防止できます
  • 2)全身用バリカンでお腹周りをカットします(男の子の場合は陰部周り・女の子の場合は陰部周りと、乳腺周り)
    • 男の子・女の子のどちらも陰部に怪我をさせない様、手で抑えて行いましょう
    • バリカンを使用する時は、お腹周りのイボや乳腺を切らない様に気を付けて行いましょう
    • 老犬は皮膚の弾力が無く、シワが多いので皮膚を切らない様に、皮膚を伸ばしながら行いましょう
    • バリカンの刃は、5㎜→3㎜→1㎜の順で少しずつカットしていくと、怪我をさせにくいのでおすすめします
    • 男の子の陰部先や女の子の陰部周りは、コームで毛と陰部沿いの間に挟みながらカットすると安全に行えます
  • 3)耳周りと足回りの飾り毛をカットします
    • コームでカットする被毛をまとめて、スキバサミで軽くカットしましょう

上記のようにポメラニアンのグルーミングではあまり行わない、お腹周りの被毛をカットする事で、おしっこによる汚れを防止する事が可能となります。さらにお腹に出来やすい、腫瘍などの皮膚の変化にも、飼い主が気が付きやすいのでおすすめします。

また老犬のポメラニアンの被毛をカットする際は、体力の事も考えて一回で全てのカットを終わらすのではなく、『今日は肉球周りね!明日はお尻周りをカットするよ』と、数日に分けてカットを行ってあげるのが老犬の身体に優しい方法となります

では、最後にポメラニアンへ日頃から行うケアの方法を見ていきましょう

自宅で行う日頃のケア方法はコレ!

  • 1)散歩後など外へ出掛けた際は、肉球周りを水で洗う
    • 吸水タオルで拭き、ドライヤーでしっかりと乾燥させる
      • 指間炎などの雑菌による、炎症を予防する為や、外で付着した雑菌を犬が舐めて体内へ入れないようにするため
  • 2)ブラッシング
    • 梅雨の時期などの湿気の多い日は、ブラッシングを行う前にドライヤーで湿気を取り除く
      • 毛玉防止や皮膚炎予防のため
    • 被毛を掻き分けながら、アンダーコートをスリッカーでブラッシングする
      • 皮膚にブラシを力強く当てると、怪我をする恐れがあるので優しく行う
    • オーバーコートはピンブラシでブラッシングする
    • 毛のもつれや毛玉は、ピンブラシやコーム、または手で梳かす
  • 3)排泄汚れを取り除く
    • お尻周りや陰部周りの被毛、またはお腹周りを、お湯で湿らせたタオルで軽く拭いてあげる
  • 4)目ヤニを取り除く
    • コットンをお湯で湿らせて、目ヤニへ軽く押し当て、固まった目ヤニをふやかす
      • 無理に目ヤニを引き剥がすと、皮膚炎になるので注意しておきましょう
    • 目ヤニの除去は片目片目で新しいコットンを使用する
      • 片目が病気だった場合に、もう片方への感染を防ぐ為
  • 5)爪切り
    • ギロチンや回転式ヤスリで、爪をカットする方法も良いですが、動物病院にお願いすれば、5分も掛らずに爪切りを終える事が出来ます。その為、下手に怪我をさせるぐらいなら、動物病院にお願いするのも一つの手だと考えます。

このように普段からポメラニアンの被毛や身体を綺麗に保っていれば、精神や身体に掛かる負担の大きい、ストレスの原因ともなる、お風呂の回数を抑えることが可能となりますね。

また老犬のポメラニアンをシャンプーする場合は、以下の点に注意しておくと良いですね。

  • お湯の温度は36℃前後にする
    • 熱中症防止・身体へのストレス防止
  • 全ての工程(シャンプー・乾燥)を短時間で終わらす
    • 体に掛かる負担を出来る限り抑える
  • 乾かす際はしっかりと乾かす
    • 湿ったままだと、雑菌が発生し皮膚炎の原因となる

ポメラニアンのお風呂の入れ方は、以下のリンクで詳しく解説していますので、是非参考にしてみて下さいね。

最後に:老犬のポメラニアンに必要なカットとケア方法についてまとめてみました

老犬のポメラニアンにカットが必要な理由はコレ!

  • 怪我をさせない為
    • 肉球周りの毛が伸びていると、フローリングなどの床では、足が滑り骨折などの怪我が起きやすくなりますので、怪我を防ぐ為にもカットが必要となります
  • 指間炎の予防
    • 指や肉球の間が蒸れたり、犬が必要以上に足を舐めまわす事で起きやすく、これは肉球周りの被毛をカットしている事で、治療や対処がしやすくなります
  • 汚れ防止
    • 排泄物による被毛への付着を抑える事で、感染症などの病気を予防する事が出来ます

これらの怪我や病気を防ぐ為に必要なカット箇所は、以下の通りになります。

  • お腹周り(陰部周りを含む)
  • 肛門周り
  • 肉球周り

老犬のポメラニアンの被毛をカットする際は、体力の事も考えて一回で全てのカットを終わらすのではなく、『今日は肉球周りね!明日はお尻周りをカットするよ』と、数日に分けてカットを行ってあげるのが老犬の身体に優しい方法となりますね。

また、日頃からしっかりと老犬のポメラニアンの被毛や身体を綺麗に保っていれば、精神や身体に掛かる負担の大きい、ストレスの原因ともなる、お風呂の回数を抑えることが可能となります。


またね(*‘ω‘ *)

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