ポメラニアンのしつけを室内で行う!お手・待て・おすわりの教え方のコツとは?

こんにちわん壁|ω・`)ノ ヤァ

この記事では、ポメラニアンをコントロールする為に必要な、おすわりや待て・お手を室内で簡単に行うしつけ方法を紹介しますね。

ポメラニアンは好奇心旺盛な性格や警戒心の高い性格から、散歩中に気になる物があれば、一人勝手に歩いたり、通行人や他の犬を見ると無駄吠えを行ったりなどと、問題行動を起こしやすい犬種でもあります。しかし、ポメラニアンは聡明な性格をしていますので、飼い主がしっかりとしつけを行えば、ポメラニアンは何がダメなのかを理解してくれます。

その為、日頃からお手に加えて、待て、おすわり、など、飼い主がしっかりとしつけていれば、ポメラニアンが散歩中に独り勝手に歩いたり、無駄吠えなどのトラブルを即座に止めさせる、またはさせない事が出来るようになりますね。これらの事から、日々の生活でポメラニアンをコントロールする為のしつけを行っておくと良いですね。

今回はポメラニアンをコントロールする為に必要なしつけの方法を紹介していますので、是非参考にしてみて下さいね。

室内で行うしつけ方とは?

オヤツなどは使用しない!

ポメラニアンをしつける際、多くの方はオヤツやドッグフードなどの一日の食事とは別に食べ物を与えて、しつけようとされる方が多いかと思います。おやつなどをご褒美としたしつけ方法は一般的に使われる手法であり、実績のあるやり方となっていますね。

しかし、おやつやドッグフードなどの、ご飯とは別に食べ物をポメラニアンに与えてしまうと、以下のような事が起こりやすくなっています。

  • 一日に必要なカロリー要求量を大幅に超える
  • 肥満による心臓病や足腰への負担
  • オヤツが無いと、ポメラニアンをコントロール出来なくなる

これらの事から、ポメラニアンに対するしつけ方法には、食事とは別におやつなどを用意するのではなく、別の方法でしつけを行うのが良いですね。また、犬(※訓練された警察犬などは除く)をしつけるにも、犬は何十分も何時間も集中力が続く訳ではありませんので、短時間のしつけを日々室内で繰り返すのが効果的となりますね。

では、おやつを使用せずに短時間のしつけを日々繰り返す方法とは、一体何なのか?それは、日々の生活の流れにしつけの訓練を自然な形(食事の前など)で取り入れていく事です。

下記に日常生活で、おすわり・待て・お手のしつけ方を取り入れる方法をまとめてみましたので、見ていきましょうね。

おすわりと待てのしつけ方とは?

おすわりと待ては一連の流れで行う!

ポメラニアンなどの犬に対して行う〝待て〝というコマンドは、犬におすわりをさせてから『動いちゃだめだよ』と、言う意味合いのコマンドになります。これは散歩中の信号待ちや興奮した犬を落ち着かせるのに適したしつけ方法で、好奇心旺盛で興奮しやすいポメラニアンには是非覚えてもらいたいコマンドですね。

また、ご飯やおやつをポメラニアンの目の前に差し出して、『待て』とコマンドを出す方も居ますが、それはポメラニアンからすると、〝待て〝ではなく〝お預け〝の意味合いが強いので、ご褒美(食べ物)が無いと待てが出来ない子に育ってしまう可能性があります。

では、一体どのようなしつけ方が良いのかを、見ていきましょうね。

  • おすわりのしつけを日々の食事で行う
    • 1)ポメラニアンのご飯をお皿に準備する
    • 2)お皿を片手に持ち、ポメラニアンにご飯を見せつける
    • 3)ポメラニアンの鼻先から真上にお皿を上げていく
    • 4)ポメラニアンは上を見上げると共におすわりの姿勢を取る
    • 5)おすわりの姿勢を取った瞬間に『おすわり』とハッキリと発言し、片方の空いてる手の平をポメラニアンに向ける
      • 飼い主の発言と手の動きで、おすわりを覚えさせていく
        • 手の動きに関しては、〝手の平を向ける〝では無くても良い
        • 飼い主の好みで〝おすわりに対する手の動きはコレ〝だと区別が付くようにしておく
    • 6)おすわりが出来たことに対して褒める『良い子だね!良く出来ました!』と、ベタ褒めするぐらい褒めてナデナデした後にご飯を与える
      • ご飯を与える前の褒める行動は、1~2分以上行うと良い

まず初めはこのように、『おすわりはこういった動作なんだよ』と分からせてあげます。特に発言と同時に行う飼い主の手の動きには、『こっちを見なさい』といった、ポメラニアンの意識を飼い主に向ける為の意味合いがありますので、コマンドに対する集中力を高める効果があります。

さらに、おすわりが出来た瞬間にポメラニアンをベタ褒めする理由は、すぐにご飯を与えてしまうとポメラニアンがおすわり=ご飯と勘違いする様になってしまいますので、おすわり=褒められると認識させる為に褒める・撫でる行動が必要になってきます。つまり、『ご飯はあくまでもついでだよ』と思わせるのが良いしつけ方となりますね。

また上記の方法を繰り返していくうちに、ポメラニアンは『ご飯を飼い主が手に取ったら、おすわりをすれば良い』と感じる様になってきますので、飼い主がご飯皿を手に持つと同時に、ポメラニアンがコマンド前におすわりをする様になります。

そうなったらポメラニアンにご飯皿の食器音(食器を台に置くときの音など)や、ドッグフードの袋を漁る音などを聞かせ、『ご飯が食べられるんだね』と理解させたうえで、飼い主はご飯皿を手に持たずにおすわりのコマンドを出すようにします。

  • おすわりのしつけを日々の食事と+αを取り入れていく
    • 1)食事の際に飼い主はご飯皿を持たずに、ポメラニアンにご飯皿の食器音(食器を台に置くときの音など)や、ドッグフードの袋を漁る音などを聞かせ、ご飯の時間であることを伝える
    • 2)ご飯をポメラニアンが見えない位置に置く
    • 3)今まで行ってきた発言と動きで、おすわりのコマンドを出す
    • 4)おすわりが出来たら、ベタ褒めして頭をナデナデしてあげてから、ご飯を与える
      • ご飯を与える前の褒める行動を長めに取る(4~5分)
    • 5)日常生活の中でポメラニアンと遊んでいる最中に唐突に『おすわり』とコマンドを出す
    • 6)おすわりが出来たらベタ褒めをする、出来なかったら5分程度ポメラニアンを放置する
      • おすわりが出来ても出来なくても、コマンドは数時間おきに一回程度にしておく

このようにおすわりのコマンドを出すタイミングを、徐々に食事から遠ざけて行きます。また、ポメラニアンと遊んでいる最中に『おすわり』のコマンドを出すのは、興奮しているポメラニアンがおすわりと聞いて、落ち着けるまたはおすわりを行えるようにする為ですね。

おすわりとコマンドを出してポメラニアンが行わなかった場合は、飼い主がしつこく何度も『おすわり!おすわり!』と発言するのではなく、ポメラニアンの『遊ぼうよ?』などの要求を一度無視します。これは、ポメラニアンに『あれ?僕なんかしたっけな?』と考えさせる事で、飼い主がコマンドを出したことに気が付かせる為です。

これらは、しつけを上手く成功させるために大切な飼い主の行動となりますね。ただし、ポメラニアンの要求を無視するのは『少し考えさせる』為ですので、コマンドに答えなかった後の数分程度で良く、長時間無視する必要はありません。

また、唐突なコマンドはポメラニアンが瞬時に飼い主を意識して、どんな条件下(室内でゴロゴロしている時、散歩中など)でも行動に移せるかを訓練する為に行います。

おすわりが一通り出来るようになったら、今度はおすわりというコマンドに〝待てを追加〝していきます。

待てをポメラニアンに教える方法は以下の通りになります。

  • 1)ポメラニアンにおすわりのコマンドを出す
  • 2)『待て』と発言して、おすわりとは違う手の動きを見せる
    • 飼い主は待てと発言してから、手の動き以外では歩いたりしない
  • 3)ポメラニアンが待ての姿勢で10秒程度経過したら、ベタ褒めする

このように、待てのコマンドを出してから数秒待つのを日々室内で繰り返していきます。また、その際に日を追う毎に、ポメラニアンが待つ時間を少しずつ伸ばしていくと良いですね。これが1分程度出来る様になったら、今度は飼い主の動き(歩くなど)を追加していきます。

  • 1)ポメラニアンにおすわりのコマンドを出す
  • 2)続いて、待てのコマンドを出す
  • 3)飼い主が1歩前後左右に動く
  • 4)ポメラニアンが待ての姿勢を崩さなかったら、ベタ褒めする
    • 出来なければ、おすわりのしつけ同様に5分程度放置する

このように、飼い主の動きを追加していき、室内で徐々にポメラニアンと飼い主の距離が離れても待てが出来るようにしつけていきます。また、基本的にはおすわりと待てはワンセットとして考え、一連の流れで行うようにしていくと、ポメラニアンは『おすわりをしたら、待てをしなくてはいけないんだね』と、覚える様になります。

ただし、待てを覚えたポメラニアンは『飼い主が褒めてくれない=待てを続けなくてはいけない』と感じてしまいますので、コマンドを出した際は、ポメラニアンを褒める事も無しに放置するのではなく、一定の時間空けて必ず褒めてあげましょう。

お手のしつけ方とは?

実際そこまで必要ではない

ポメラニアンに対するしつけには、上下関係や信頼関係を築いたり、問題行動を抑制する意味合いから必要とされています。しかし、おすわりや待てなどのしつけは、散歩中やドッグランなどでトラブルがあった際にコマンドを出すことで即座にポメラニアンを抑制する事が出来ますが、お手は飼い主が傍にいる事を前提に行う〝芸〝となりますので、問題行動を抑制する効果はありません

その為、ポメラニアンにお手を覚えさせるのは、あくまでも上下関係や信頼関係を確認する為だけのものであると理解したうえで、『覚えさせる必要があるのかどうか?』を考えてみると、良いかと思います。

室内で行う、お手のしつけ方はコレ!

  • ポメラニアンが構って欲しい時に行う、前足をあげる動作を利用する
    • 1)ポメラニアンが『僕と遊ぼ!』と、前足を上げる
    • 2)飼い主は手を差し出し、手の平に前足を乗せる
    • 3)ポメラニアンが前足を乗せた瞬間に、お手と発言してベタ褒めする

このような行動を日々繰り返すことで、ポメラニアンは前足を上げる→飼い主の手に乗せる=遊んでくれると、考える様になりますね。これが出来るようになったら今度は以下の通りに行います。

  • 1)ポメラニアンが前足を上げて『僕と遊ぼうよ!』と要求する
  • 2)飼い主は一度無視する
  • 3)ポメラニアンの遊んでよの要求が無くなったら、お手と発言し手の平を差し出す
  • 4)ポメラニアンが手の平に前足を乗せたらベタ褒めして、遊んであげる
  • 5)出来なければ、最初の『ポメラニアンが構って欲しい時に行う、前足をあげる動作を利用する』に戻る

これを繰り返すことで、ポメラニアンはお手をする=褒めてもらえる・遊んでもらえると理解する様になります。

ポメラニアンの前足を掴んで強制的にお手のポーズを取らせる方法(一般的に使用される手法)もありますが、あれはポメラニアンにストレスを溜める原因や、お手のしつけが長引く可能性もありますのでオススメはしません。

何故、ストレスを溜めるかについては、ポメラニアンに限らず犬にとって肉球は身体の弱点の一つであり、信頼関係がしっかり結べている相手ではないと、前足を掴まれるのを嫌がる節があるからですね。

犬のしつけは飼い主が犬にストレスを溜めてまで行うものではありませんので、愛犬が嫌がらない方法を探し、しつけを行っていくのが早く上達する秘訣となります。

最後に:ポメラニアンの室内で行うしつけをまとめてみました

ポメラニアンと室内で行える、しつけの方法は以下の通りになります。

  • 1)短時間のしつけを日常生活に取り入れていく
  • 2)食事とは別にしつけ用のおやつやドッグフードを使用しない
  • 3)始めは日々の食事をご褒美にしつけを行う
    • ただし、食事=しつけにならない様におすわりや待てが出来たら、ご飯を与える前に数分程度ベタ褒めしてあげる
  • 4)おすわりや待て・お手などは、飼い主の発言と手の動きで覚えさせる
    • 手の動きには、ポメラニアンの意識を飼い主に向ける為の意味がある
  • 5)日常生活の中(特に遊んで興奮している時など)で数時間に一回唐突にコマンドを出す
    • 散歩中などに瞬時にポメラニアンが反応できるようにする為
  • 6)おすわりなどのコマンドに反応しなかった場合は、数分程度ポメラニアンを無視する
    • ポメラニアンに何が原因で無視されているのかを、勘づかせる為

基本的には上記のような方法で、おすわりや待て・お手以外のしつけも室内で行えるようになりますね。このやり方は、日々の生活の流れに取り入れるだけで行えますので、しつけの時間を作ってポメラニアンをトレーニングする必要はありませんね。


またね(*‘ω‘ *)

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