ポメラニアンのしつけはいつから?注意点と成犬からでは難しいのか?について

こんにちわん壁|ω・`)ノ ヤァ

この記事では、ポメラニアンが人間社会でトラブル(吠える・噛みつくなど)を、起こすことなく生活する為に必要とされるしつけをいつから行っていくのか?についてと、その際の注意点を紹介しますね。

また、ポメラニアンが成犬になってからのしつけは難しいのか?に関して、難しいと感じる原因や上手くしつけが行えない理由、保護された成犬にしつけを行う際の考え方について、詳しく解説していますので是非参考にしてみて下さいね。

ポメラニアンのしつけはいつから?

しつけが何のために必要かを知る

まず、ポメラニアンのしつけと聞いて最初に思い浮かべるのは、おすわりや待て・お手などの行動ではないでしょうか?これらのしつけはポメラニアンをコントロールする、上下関係や信頼関係をハッキリさせるために必要とされていますね。

しかし、それよりも大切なしつけがあります。それは以下の通りです。

  • パピートレーニング
    • 体のどこに触れられても嫌がらない
    • 他の犬や人への警戒心を解く
    • 騒音への耐性
    • コミュニケーション能力
    • 噛み癖のコントロール
    • 外の様々な刺激への耐性(車や天気など)

これらはいわゆる社会科訓練と呼ばれる、ポメラニアンを含む犬が人間社会でトラブルを起こすことも無く、生きていくために必要とされている項目になりますね。このパピートレーニングはしつけの土台でもあり、上記の項目に慣れていないと条件の変化(家では出来ても、外では出来ないなど)により、おすわりや待ての他に無駄吠えなどのしつけを上手く行えない可能性が考えられます

ポメラニアンを含む犬へのしつけは、他の人間や犬に対し迷惑を掛けない為でもありますが、ポメラニアン自身が事故(散歩中に興奮して車と接触するなど)にあわない事からも必要とされていますね。

ポメラニアンのしつけはこの日から始める!

上記の事から、ポメラニアンへのしつけは早ければ早いほど、周りに迷惑を掛けない・自身の身を守る為にも有効とされていますね。

一般的にはしつけの時期を生後2~3か月などの5か月未満から行うのが有効とされており、その理由は生後3週齢~12週齢までの社会化期と呼ばれる犬が学習しやすい期間で、様々な人間社会の仕組み(吠える・噛むことがダメなど)を教える事で、この経験が成犬時の性格に影響するからと言われているからですね。

特にポメラニアンは自己主張の強い自身の意見を伝える事の出来る犬種ですので、何かを要求するときの無駄吠えや行動を抑えるには、社会化期でしっかりとしつけておく事が大切になりますね。

これらの事からポメラニアンのしつけは柔軟な思考や物事の吸収力が高い、生後3週齢~12週齢までの社会化期に行うのが良いかと思います。ただし、この期間を過ぎたからと言ってしつけが出来ない、もう遅いと言う訳ではありません。

ポメラニアンは非常に賢い聡明な性格をしていますので、飼い主がしっかりとしつけを行えば、ポメラニアンも人間社会に対するルールやマナーを覚えようとしてくれます。その為、目安は生後3週齢~12週齢までの社会化期となりますが、基本的には〝家に迎え入れた日からしつけを行う〝と考えておくのが良いでしょうね。

ポメラニアンをしつける時の注意点とは?

しつけの注意点はコレ!

上記の内容から、ポメラニアンのしつけは〝家に迎え入れた日からしつけを行う〝と考えれば良いとお話ししましたが、その際に飼い主が正しいしつけ方(※殴る・怒るはしつけではなく、ただの虐待行為となる)を学んでおかなければ、ポメラニアンはしつけされている事に気が付きません。

その為、間違ったしつけで余計な問題行動(人間不信による攻撃的な性格など)を起こさせないためにもしつけ方には注意が必要です

以下のリンクにて、ポメラニアンを怒るしつけがダメな理由や、飼い主のしつけ行動が失敗に繋がる事について詳しくまとめていますので、是非参考にしてみて下さいね。

では、ポメラニアンを怒る・殴る行動のしつけ方以外で気にしておきたい、しつけ方の注意点を以下にまとめてみました。

  • 主従関係の徹底をする
  • ポメラニアンの気持ちを理解する
  • 一つの言葉で統一する
  • しつけに一貫性を持つようにする
  • 家族内でルールを統一する
  • 飼い主へ意識が向けられるようにする
  • 飼い主が冷静で居られるようにする

これらが一体どういうことなのかを見ていきましょうね。

主従関係の徹底をする

ポメラニアンのしつけの失敗である、無駄吠えやトイレの失敗などに対し飼い主が『失敗しちゃったの?しょうがないなぁ~』と、ポメラニアンの可愛さ故にその場でしつける事も無く、日々甘やかしているとどうなるか?

それは、ポメラニアンが『僕が何をしても、飼い主は笑っていてくれる』、『いつも僕の言うことを聞いてくれる』と感じるようになり、主導権が自分にあるとポメラニアンが勘違いする様になってしまいます。こうなると、飼い主がポメラニアンをコントロールする事が出来なくなり、しつけをするにも一切言うことを聞かなくなってしまいますね。

その為、ポメラニアンを可愛がるのは飼い主として当然のことですが、しつけの失敗をした時は可愛がるのではなく〝普段とは違う声のトーンや雰囲気〝で『ダメだよ』と目を見て伝えてあげる事で、『失敗した時は飼い主が普段とは違う雰囲気になる』と感じさせ、主導権が飼い主にある事を理解させてあげると良いですね。

ポメラニアンの気持ちを理解する

ポメラニアンにも意思があり思考があります。その為、ポメラニアンが何故失敗をするのか?を犬の目線で考えてあげないとしつけが上手くいかない事も当然考えられますね。

例えば、トイレの失敗ですが飼い主がコロコロとトイレ場所を含む部屋の模様替えをしていれば、ポメラニアンは『トイレはどこに行ったの?ここでしなくちゃいけないって教わったのになぁ・・』と、混乱しトイレがあった模様替え前の場所で飼い主のしつけ通りトイレを行うようになります。

ポメラニアンの気持ちを理解しない飼い主は『トイレはトイレシートでするんだよ』とトイレシートに排泄をすることを前提に考えているかも知れませんが、ポメラニアンは『部屋のこの位置にトイレを行う』と考えているかも知れませんよね。

しつけ通りの場所で排泄を行ったポメラニアンからすれば『何が違うの?褒められると思ったのに・・・』と、飼い主への不信感が積もる一方となります。また、ポメラニアンがこの位置には排泄をしたくない(以前の寝床位置などの理由)から、トイレの失敗を行う可能性も考えられます。

これらの理由から、〝飼い主がしつければ犬は何でも言うことを聞く〝といった、ロボットのような存在ではない事を理解したうえで、『ポメラニアンが何故失敗してしまったのか?』を、犬の目線で原因を探してみると、しつけの失敗となる要因が判断できるようになります

一つの言葉で統一する

飼い主がしつけの際に発する『ダメ』、『NO』、『いいよ』などの言葉はポメラニアンからすれば飼い主がどんな意味で何を言っているのかを理解する事は出来ません。犬は飼い主の以下の様子を感じ取り、自身の行動が良かったのか悪かったのかを判断します。

  • 表情
  • 口の動き
  • 雰囲気
  • 発する言葉のイントネーション

その為、普段からバラバラの言葉(良いなら、OK、良く出来ました、いいこなど)でしつけを行っていると、ポメラニアンは飼い主は自身の行動に対して褒めているのか、ダメと言っているのかが理解できない様になってしまいます。

しつけを上手く行いたいと考えているのであれば、しつけに対する言葉を一つに統一して、ポメラニアンが理解しやすいように一定の言葉で発音してあげるのが良いかと思います。

しつけに一貫性を持つようにする

ポメラニアンはしつけに対して積極的に覚えようとする聡明な性格をしています。その為、普段から『これはダメ』『これは良い』と一貫してしつけていれば、同じような失敗は行わないようになりますね。

しかし、飼い主のその日の気分で普段はダメとしつけていることに対し、『今日は許してあげるよー』と、ポメラニアンを撫でたり、笑顔で接してしまうとポメラニアンは『あれ?失敗しちゃったはずなんだけど・・・これであってたのかな?』と、失敗した行動が正解の行動であったと勘違いしてしまいます。

こうなると、ポメラニアンは『これが正解なんだね!』と間違った行動(しつけの失敗)を繰り返すようになってしまいます。

折角しつけが出来ていても、飼い主の一貫性のない気分による行動一つでこれまでのしつけが崩れる可能性もありますので、しつける際は気分に左右されずにダメなものはダメと普段のしつけ通りに伝えてあげましょう

家族内でルールを統一する

これは上記と同じような理由で、家族内でダメな事と良い事を区別して統一していないと、ポメラニアンは人によって異なるしつけ方を繰り返されることで『何が正しくて、何がダメなのか?』を理解できなくなり、混乱によるしつけの失敗が起こるようになります。

統一されていないしつけは、ポメラニアンがいつまでたっても問題行動(吠えるなど)をやめない原因となりますので、ポメラニアンを迎える前に家族間でルールを定めておくと良いかと思います

飼い主へ意識が向けられるようにする

ポメラニアンに限らず、犬への指示を行うには飼い主の方に注意を向けた上で『これから指示をだすよ?』『しつけをするから、こっちを向いてね』と犬の意識を飼い主に向ける事が大切になります。

これは飼い主に意識が向いていない犬に対して、しつけや指示を行っても、ポメラニアンが聞いていない、中途半端に聞くなど、しつけや指示が上手く伝わらない可能性が高いためですね。

この犬の意識を飼い主に向けるというのは、ポメラニアンの名前を呼んで、呼ばれたポメラニアンが飼い主と目を合わせる事です。

この方法は普段から、ポメラニアンの名前を呼び飼い主が撫でるなどの褒める行動を行っていることで、ポメラニアンは〝名前を呼ばれる=褒められる〝と覚えますので、普段からしつけと並行して行っておくと良いですね。

また、飼い主へ意識を向けるといった行動は、ポメラニアンが散歩中に興奮した際、名前を呼んで車との接触など事故防止の為に落ち着かせる手段として有効となります

飼い主が冷静で居られるようにする

ポメラニアンをしつける際に飼い主が『噛まれたらどうしよう・・・』と怖がっていると、ポメラニアンは飼い主の気持ちを察して『僕におびえているね、僕の方が強いんだ!!』と考えます。その為、飼い主のしつけに対する行動や言語に対しポメラニアンは『怖くないもんね、僕に指示しないでよ』と反抗的な態度を起こすことが考えられます。

また逆に飼い主がヒステリックのような感情を露わにした行動や言語を取ると、ポメラニアンからすれば『いきなり何を騒いでいるの?僕も騒ごうかな!』と、興奮し吠えるなどの行動を起こしたり、ポメラニアンが『いきなり騒がれても、怖いだけだよ』と怯える事になります。

飼い主がポメラニアンへの興奮を助長させたり、上下関係を示せない行動など、ポメラニアンが飼い主への不信感を積もらせない為にも、飼い主は常に冷静な態度でしつけを行わなくてはいけませんね

しかし、だからと言って常に威厳のある態度(冷たく当たるなど)をする必要はなく、しつけを行う時にだけ冷静な態度(恐怖や怒りではなく、無心)で接してあげれば良いかと感じますね。

成犬になったポメラニアンへのしつけは難しいのか?

成犬のしつけが難しいと言われる理由はこれ!

ポメラニアンが成犬になってからのしつけは難しいと言われる理由は以下の通りになります。

  • 子犬ほどの物覚えの良さが無いため
  • 子犬時代に学ぶはずの社会性を付けていないため
    • パピートレーニングを行っていない

ポメラニアンに限らず、犬は子犬時代に社会科訓練やパピートレーニングを受ける事で人間社会に対する耐性(物音など)と人と生きる為の知識を学び、それらを土台としたうえでしつけを受けるようになりますよね。

その為、成犬のしつけが上手くいかない理由は〝社会性が身に付いていない〝から失敗する事が多く、しつけの大半は社会科訓練を先に行うことで大抵は解決します

この社会科訓練は訓練を終えた落ち着いた犬と触れ合わせることで、犬同士が『人間社会では、こうやって生きるんだよ』と、社会性に関する情報を共有し学んでいきますので、まずは犬同士で触れ合わせる事が大切となりますね。

また、成犬のポメラニアンは子犬の時に比べ物事の理解力が薄れている事が起因して、成犬は子犬よりもしつけが難しいと言われています。

しかし、ポメラニアンは大型犬のように非常に賢い聡明な性格をしていますので、他の犬種と比較するとポメラニアンは成犬でもしつけが行いやすい部類に入ります。その為、飼い主がしっかりとしつけを行っていけば、成犬からでもしつけを難しいと感じる事はなく、すんなりとしつけを行うことが出来るようになりますね。

成犬からしつけを行うというのには、様々な理由があるかと思います。一般的な理由としては、『子犬時代に甘やかしてしまって、成犬になってから問題行動を起こしてしまった』といったもの。これは飼い主の管理不足による問題で、社会科訓練を一から行うことで解決します。

しかし、その他の理由による成犬からのしつけは、場合によっては一筋縄では行かない可能性も十分に考えられます。これが一体どういうことなのかを見ていきましょうね。

保護された成犬のポメラニアン

ここ数年、日本全国では『犬の殺処分を0にしよう!』といった動きや、ペットショップからではなく保護された子を家族に迎え入れようとする動きが広がりつつありますよね。このような保護された犬と言うのは、子犬から老犬と様々な年齢層に分かれており、特に成犬から老犬が比較的多いかと感じます。

その為、保護されたポメラニアンを家族として迎え入れた場合は、大抵が成犬以上の年齢層となり必然と成犬からのしつけを行うようになりますね。

保護された犬が以前の生活でどのようなしつけを受けていたかによって、その子に合わせたしつけの方法を一から考える必要があるのですが、保護されたポメラニアンを含む犬の中には、様々な理由からトラウマを抱えている事もあり、しつけが上手くいかない事もあります。

このトラウマによる理由とは、例えとしては以下のような事になります。

  • 以前の飼い主に虐待を受けていた
    • 人に恐怖心を感じている
  • 生まれてからケージの外を出たことが無い
    • 外に恐怖心を感じる
    • 自由のないケージへ入る事に恐怖心を感じる
  • しつける為に物音(物を叩くなど)で恐怖を感じさせていた
    • 物音による恐怖を感じる
  • 多数の犬と同じケージに入れられていたことで、ご飯の奪い合いにより満足にご飯を食べられなかった
    • 早食いしないとご飯が取られると感じる

我が家のポメラニアン〝そら〝は、悪徳ブリーダーと呼ばれる、衛生管理もせずに金儲けの為だけに犬を繁殖させる場所から保護された子で、我が家に迎え入れた当初は上記のような〝恐怖心〝を抱いたままの状態でした。

この当時の〝そら〝は健康状態も良くはなく、常に人を警戒している事から、私はすぐにしつけを行うのは効果が得られない、人への恐怖心を増長させる可能性がある、として無理だと感じました。

私が実際に〝そら〝と出会って感じたのは、保護された犬はどのような理由で保護されたのか?そして、先に行うべきことはしつけではなく、私達人間が保護犬に対し『ごめんね』と言う気持ちを持って、『もう怖い思いをしなくてもいいんだよ』と、過去に経験したつらい思いを払拭させることが先決だと考えました。

保護されたポメラニアンに対してしつけを行うには、まず双方の信頼関係を築き上げる事が犬とのコミュニケーションを取るために必要となります。

そして、保護された理由やどのような環境に居たのかをしっかりと飼い主が把握し、保護犬が恐怖を感じる行動や言語を取らないように対応するのが、保護犬と上手く付き合い、これから先のしつけを上手くこなしていくのに大切な要素だと思います。

その為、保護された成犬のポメラニアンをしつける際は、まずその子の不安を取り除き、コミュニケーションを取り合ってから、しつけを行っていくのが理想の形となりますね。

最後に:ポメラニアンのしつけ時期と成犬からでも行えるのかについてまとめてみました

ポメラニアンのしつけをいつから行うかはコレ!

  • 理想は生後3週齢~12週齢に行う
  • 家にポメラニアンを迎えてから行う
    • 成犬でもしつけは可能なので、コミュニケーションを取りつつ、しつけを徐々に行う
  • 保護犬は状況に応じて、しつけを行う
    • 飼い主との信頼関係を結んだ後など

ポメラニアンはとても頭の賢い犬種ですので、子犬時代にしつけが出来ていなくても成犬からしつけを行うことは出来ます。ただし、しつけの土台となる社会科訓練を行ったうえで、しつけを覚えさせていかないと、ポメラニアンが飼い主の言うことを聞かずに、しつけを失敗し続ける原因となります。

また、飼い主はしつけの注意点をしっかりと理解したうえで行わないと、しつけが難しいと感じたり、上手くいかない事も考えられますので、本文中の『ポメラニアンをしつける時の注意点とは?』を確認したうえでしつけを始める事をおすすめします。


またね(*‘ω‘ *)

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