愛犬への手作りご飯〝肉編〝!食事で注意したい生肉や副産物等の危険性とは?

こんにちわん壁|ω・`)ノ ヤァ

犬の食事で一般的に高い頻度で使用される〝肉〝ですが、愛犬への手作りご飯を作る上で取り扱いに注意しなくてはならない事があるのをご存知でしょうか?

ここ最近はYouTubeなどで犬ご飯を紹介されている方が多く存在しますが、中には間違った知識(※1)を動画を通して視聴者に届けてしまっている方が偶に見受けられます。

では肉を愛犬へ与える際、飼い主はどの様なことに注意を向ければ良いのでしょうか?

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※1『生肉は栄養豊富で是非食べさせておきたい!』などと発言される方が居ますが、生肉には細菌や寄生虫、感染症が多く潜んでいる危険性があり、これはジビエ(鹿・猪等)などの解体直後の生肉にも存在しますので、生肉を愛犬へ与えるのは非常にリスクのある行為であると言えます。

また、『アメリカなどの海外では生肉を与え続けた犬が20年以上も生存したからどうのこうの〜』と説明し、生肉を絶賛する方もいますが、日本と海外では食品の取り扱いや自然環境が異なり、『その生肉をどのようにして入手したのか?』によっても危険性が変化します。

実際、日本では猪や鹿などの生肉を食べている子も存在しますが、その中には食中毒を患い亡くなった子も少なからず居ますので、個々の体質や生肉の状態によっては愛犬が死亡するかも知れないという事を把握した上で決断すると良いですよ。

愛犬への手作りご飯において肉の生食はリスクを伴う?

お肉の生食は寄生虫感染や食中毒回避のために控えておこう

愛犬が食べることのできる肉には牛や豚、鶏と言った、一般的にスーパーで流通している種類に加え、専門店などでは以下の様な肉も入手可能となっています。

  • 合鴨
  • いのしし
  • ウサギ
  • うま
  • しか
  • ひつじ
  • アヒル
  • 七面鳥
  • カンガルー
  • ダチョウなど

上記の様なジビエ肉は低カロリーでありながら、アレルゲン対策に向いていたり、栄養価がとても高いなどと言った特徴を持っている事で有名ですよね。

しかし、入手経路の難しさや価格帯が非常に高価である事から、一般的にはスーパーで入手可能なお肉(牛や豚など)が、手作りご飯の基本になる事が多いかと思われます。

そして、スーパーで入手可能な肉に対して一番注意しなくてはならないのは、生肉で与えない事です。

その理由は、スーパーで陳列されている肉は〝死後から長時間経過〝しており、鮮度がかなり落ちている為に食中毒の危険性が解体直後よりも高まっているからです。特にスーパーで販売されている肉(一部の肉は除く)は、〝火入れを前提にした上で販売されています〝ので、生食で食べるにはあまりにも鮮度が悪く危険を伴いますので、必ず火を通さなくてはなりません。

※特に豚肉は寄生虫の宝庫とも言われていますので、豚肉の生食は必ず控えておいた方が良いですね。

また専門店で売られているジビエ等のお肉でも、寄生虫や感染症などのリスクが伴いますので、基本的には与えないのが一番となります。

もし『栄養素が豊富だから、どうしても生肉を食べさせたい!』とするのであれば、馬肉等の生食でも食中毒や感染症などのリスクの低い種類を選択してみるのが良いかと思います。

実際、私個人としては寄生虫や食中毒のリスクを背負ってまで、生のお肉を愛犬へ与える理由は栄養面からしてもありませんので、わんちゃんの健康を思うのであれば必ず加熱してあげるのが良いかと・・・

生肉が原因の食中毒には、細菌性食中毒と言ったものがあり、これは血の混じった嘔吐と血便の症状を引き起こし、犬が衰弱し死亡する危険もあります。

実際に我が子が細菌性食中毒(原因:肉への火入れが甘かった)を患った事があるので、肉の生食は本気でおすすめしません。

愛犬が血反吐を吐く姿はもう見たくない・・・

肉の部位で異なる栄養素やカロリーとは?

お肉は元が同じ動物であっても部位ごとに栄養素やカロリーが異なる

例えば牛肉ですが牛肉と一概に言っても、その種類には以下の様な部位がありますよね。

  • もも肉
  • かた
  • 肩ロース
  • リブロース
  • サーロイン
  • バラ
  • そともも
  • ランプ
  • ヒレ
  • ひき肉など

上記リストの通り、同じ肉でも部位ごとで名称が異なり、その部位に含まれる栄養素やカロリーも多少なりとも変化しています。

それ故に私達は愛犬の年齢や健康状態、料理への組み込みやすさを考慮した上で、数ある部位の中から愛犬に適した肉の種類と部位を選択しなければなりません。

そして、これは牛肉だけに限った話ではなく、豚肉や鶏肉にも同じことが言えます。

特に注意しておきたいのは、お肉の部位によっては愛犬へ常時与えるのが〝危険〝であり、〝健康バランスを崩す(疾患等では進行を早めてしまうなど)恐れ〝がある事です。

鶏肉で言えば〝ささ身(リンが多い)〝、牛肉で言えば〝バラ肉(カロリーが高く、脂分が多いた為に消化不良を引き起こし易い)〝などですね。

この事から、手作りご飯のレシピに肉を組み込む際は『愛犬の体質と年齢、健康状態を把握』した上で〝お肉に対しての最低限度の知識(カロリーや栄養素)は知っておく必要があります。

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愛犬への食事に副産物は与えても良いのだろうか?

内臓などの副産物は無理して与える必要はない

牛や鶏などの副産物(内臓等)は栄養価が高い事から、『健康に良い肉である』と考える飼い主も多いのですが、実際は一部栄養素に特化している(ミネラルやリンが異常に多いなど)だけであり、下手をしたら一部栄養素の過剰摂取を引き起こし、何かしらの疾患・病気を招いてしまう恐れがあります。

副産物は高コレステロールのものが多く、中性脂肪の増加で高脂血症になる恐れもあります。

また副産物のレバーなどの種類はビタミンA・Dがとても高くなっており、頻度や量を減らさないと過剰症を招く危険性も・・・・

その為、副産物をお肉などの代わりとしてメインで料理に組み込むことは避け、ごく少量をたまに組み込む程度が良いかと思われます。

(私個人は副産物の使用は、あまりおすすめしません・・・)

また牛や鶏などの内臓である副産物は腐敗速度がとても早く、新鮮で衛生的なモノでないと細菌性食中毒に掛かるリスクがとても高くなっています。

また鮮度の目利きが必要であったり、冷蔵庫内でも日持ちはせず、しっかりと火入れを施す必要がある事から、手作りご飯初心者にはかなり不向きな食材となりますね。

副産物は細菌性食中毒に掛かりやすいので、水下痢や血便、血の混じった嘔吐など、命に関わるような危険に晒させない為にも、副生物には手を出さないのがベストなのかもしれません。

内臓は肉よりも薬物や病気の影響を受けている部位である

内臓が主である副産物は、

  • 対象動物の
    • 飼育環境
    • 薬物の使用
    • ご飯の種類
    • 生前に掛かっていた病気

などが直接的に影響してくる部位である為に、その対象動物が生前どの様な健康状態にあったのか?飼育環境がどうであったのか?等で副産物の安全性に変化が生じてきます。

もし、対象動物が病死していた、薬物を使用していた、犬が中毒になる危険性のあるハーブ等を食べていた(牛などのご飯に配合していた)などの場合は、その肉を食した愛犬にも健康被害を与えてしまう可能性が考えられます。

その為、副産物の質や生前の飼育環境、何のご飯を食べていたのか?などを調べておきたい場合は、パッケージにQRコードがついてある〝肉の情報を入手できる製品〝や〝HPで詳しく記載されている商品〝のみを購入するのが良いかも知れませんね。

生肉の扱い方(調理)とは?

基本の基本。生肉を触ったら必ず手を洗う・道具は除菌必須

料理経験豊富な方から言わせれば、『何を当たり前な事をいっているの』と白い目で見られそうですが、実は意外な事にこの『当たり前な知識』を知らずに調理を行っている方が実際にいますので、ここで少し注意喚起しておきます。

生のお肉はその製造過程や保存方法、お肉の部位、お肉の種類によって多少の前後があるものの、その全てに細菌が存在します。

お肉の細菌は人や犬などに対し、食中毒を引き起こさせ最悪の場合、命まで殺める危険性を持っていますので、生肉の取り扱い(調理)に対しては正しい知識を持っておく必要があります。

お肉を介して食中毒にならない為の予防策にはいくつか方法があります。

  • 生肉を触ったら必ず、手を洗う
  • 生肉に触れた手で、他の調理器具や周りには手を触れない
    • 細菌の繁殖を防ぐ為
  • 生肉に使用した、まな板や包丁は他の食材を切る前に一度綺麗に洗い流す
  • 生肉専用のまな板(プラスチック製)を用意する
  • 生肉に使用した、まな板は熱湯消毒とキッチンハイターでの消毒を忘れずに!
  • まな板を洗うにはたわしを使用しよう
  • 1週間に一度は、まな板をキッチンハイターへ着け置きしておこう
    • (まな板の種類にもよる)

これを見て、少々めんどくさいかと思うかもしれませんが、食中毒にならない為の基本となりますので、覚えておきましょう。

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最後に:愛犬には鮮度の良いお肉を提供してあげよう

私達でも鮮度が悪いお肉は食べたくもありませんし、美味しいとは思えませんよね。

しかも鮮度が悪い肉は、火をしっかりと通して食中毒に注意していても、結果として食中毒を引き起こしてしまう可能性もあります。

その為、愛犬の健康の為にも、鮮度が良く衛生管理をしっかりと施された商品を選択してあげるのが良いですね。

また愛犬への手作りご飯では、肉を使用する機会が比較的多いかと思いますので、一つの種類に拘らず、豚や牛、鶏、ジビエなど様々な種類の肉を食事で食べさせて、愛犬がどの肉を好むのか試しても良いかも知れませんね。


(`・ω・´)またね!

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