犬の冬の散歩で肉球や足に注意を払う理由とは?散歩に適した時間帯はコレ!

こんにちわん(`・ω・´)

冬の犬の散歩で気を付けておきたい〝肉球〝や〝足〝の怪我とは、一体どの様な理由で負傷するのか?また、愛犬が安全に散歩を行える〝冬の季節の時間帯〝についても紹介していきますね。この他にも、冬の散歩を安全に行う為の〝散歩前の準備運動〝や〝散歩後のケア〝、〝寒暖差対策〝についても合わせて解説していきます。

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冬の散歩が愛犬の肉球や足にもたらす危険とは?

冬の散歩で肉球や足を負傷する怪我の種類と原因はコレ!

冬の季節は寒い外気温や冷たい地面、積雪などの影響を受け、愛犬の肉球は以下の様な怪我を引き起こし易くなっています。

  • 凍傷
  • 霜焼け
  • 趾間炎
    • 裂傷
    • 皮膚炎
    • 乾燥によるヒビ割れ

凍傷や霜焼けは主に積雪の多い寒冷地(東北など)や、雪が発生する低い気温帯の場合に引き起こされやすく、以下の様な条件化では特に注意が必要となります。

  • 雪の上を歩く
  • 極度に冷えたアスファルト等の地面を歩く
  • 雨が降っている中、濡れた地面を歩く
  • 雨が止んだ後の濡れた地面や凍った地面の上を歩く

そして雪の上や濡れた地面を歩く事で、同時に皮膚炎や裂傷などの怪我も引き起こされ易くなります。

  • 皮膚炎
    • 肉球を濡れたまま放置する事で、カビなどが発生し炎症が起こる
    • 足先等の末端が冷え、血流が悪くなる事で手足(肉球)に軽い炎症が生じ、痒みなどが引き起こされる事で、犬が過度に肉球を舐め回す・噛む事で起こる
  • 裂傷
    • 肉球周りの濡れた被毛が凍って、歩くたびに自重で氷が肉球に刺さる事で起こる
    • 濡れた地面の表層が凍って、踏むたびに薄い鋭利な氷が肉球に刺さる事で起こる
    • 雪や濡れた地面で肉球がふやけて柔らかくなる為、地面に落ちている小石や鋭利な物で肉球が傷付きやすい事で起こる
    • 地面に積もった雪の中には、釘などの鋭利な物が落ちており、視認性の悪さから気が付かずに踏んでしまう事で起こる

これら上記リストは趾間炎(指と指の間の炎症)の原因ともされており、皮膚炎や裂傷の他にも以下の様な原因が影響して趾間炎を発症する可能性もあります。

  • 融雪剤が撒かれた道路
    • 融雪剤の成分である塩化カルシウムは、人の皮膚に炎症を引き起こすだけではなく、犬の分厚い肉球にも悪影響を及ぼす
  • 肉球の乾燥
    • 冬場は空気が乾燥している為、全身の皮膚は勿論、汗腺で湿度が保たれている肉球も乾燥し易い状態にあるので、あかぎれや肉球を過度に舐める事で炎症が起き易くなっています

この事から趾間炎は以下の要因や、これら原因が複合的に絡み合う事で引き起こされる事となります。

  • 物理的要因(氷や鋭利な物)
  • 科学的要因(融雪剤)
  • 寒い気温(手足の末端の冷えによる炎症)
  • 空気の乾燥(肉球のあかぎれ等)

凍傷や霜焼け、趾間炎などが起因した肉球の怪我は、犬が散歩を嫌がる、又は歩きたがらないなどの様子を見せる様になり、肉球からの感染症や流血を伴う場合もあります。

その為、愛犬が以下の様な症状や様子を表した場合は、早急に動物病院で受診する事を強くおすすめします。

  • 足先を痒がる・痛がる様子
  • 足先(肉球)を舐める・噛む
  • 足や肉球に触れられるのを嫌がる
  • 足先を庇う様に歩行する様子
  • 歩きたがらない
  • 散歩に行きたがらない
  • 趾間(指の間)や肉球に切り傷などの怪我を負っている
  • 肉球があかぎれしている・乾燥してカサカサになっている

では次に、冬の寒い外気温と暖かい室温との寒暖差がもたらす、犬の身体への影響について見てきましょう。

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冬の外気温と室温の温度差がもたらす危険とは?

寒暖差の影響によるヒートショックに注意せよ!

冬の寒い外気温や、室内との寒暖差が犬の身体へ与える悪影響には、以下の様な症状を及ぼす可能性があります。

  • ヘルニアなどの関節痛の悪化
    • 老犬
    • ヘルニア疾患の子
    • 何かしらの間接関連の怪我や後遺症を患っている子
  • 呼吸困難や喘息など
    • 呼吸器疾患持ちの子
    • 老犬
    • 短吻種(パグ・ペキニーズ等)の犬種
      • マズルが短い為に、鼻腔内で冷たい空気を暖かい空気に変換し辛い為
  • ヒートショック
    • 心臓疾患持ちの子
    • 老犬
    • 仔犬

これらリストの中でも、寒暖差の影響によって〝血管が一気に収縮〝して起こる『ヒートショック』が特に危険で、最悪の事態では愛犬が心臓発作を起こし亡くなる可能性も十分に考えられます。

ヒートショックは老犬のような心臓機能の低下した年齢層や、仔犬のような未成熟な発育段階の年齢層、又は心臓に対し何かしらの疾患を抱えている子が比較的起こり易い傾向にあります。

そしてヒートショックが起こる原因は、外気温と室内の寒暖差による冷たい気温が犬の心臓へ大きな負担(急激な血管の収縮)を掛ける事で引き起こされます。特に寒暖差が10℃以上ある場合は、ヒートショックを発症する危険性が上昇しますので、散歩へ出かける際は外気温と室温の温度差にどれだけの違いがあるのかを調べてから出掛けるのが良いですね。

寒暖差による心臓への負担を防ぐには、犬が快適と感じる、〝外気温に比較的近い室温〝や〝エアコン温度〝を保って、出来る限り外気温と室温の温度差を縮める事がヒートショック対策の一つとなります。

以下のリンクでは、寒暖差による影響を考慮した、冬の季節におすすめのエアコン温度や室温について詳しく解説していますので、是非参考にしてみて下さいね。

冬の寒い季節の散歩から愛犬を守る為の時間帯などの対策とは?

冬の散歩は比較的暖かい時間帯を選択する

冬の季節の散歩は、寒い気温による身体への影響(低体温症や趾間炎など)を考慮して、1日の中でも比較的暖かい時間帯に散歩へ出掛けることをおすすめします。

  • 午前:9時〜10時以降から
    • 朝日が昇り、地面が温まり始める時間帯以降から散歩へ行く
      • 夜中に冷えた地面の冷たさを緩和する為
      • 日中の暖かい時間帯に出掛ける事で、寒暖差や寒い外気温による身体への悪影響を抑える事が出来る為
  • 午後:17時前後まで
    • 日が沈み、外気温が低下し始める時間帯までに散歩を終える
      • 日が沈むと外気温が大きく低下する為
      • 日が沈む事で外気温だけではなく、地面も冷え始める為

特に正午以降の日射しが強くなる時間帯は、外気温だけではなく、地面も温まっていますので、地面から肉球へ伝わる冷えもある程度、緩和され犬の散歩にはうってつけの環境状態となります。

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冬の寒い外気温から愛犬を守る為の洋服対策

愛犬への洋服の着用は、身体を暖めるだけではなく、寒暖差による心臓への負担を軽減する事が可能となりますので、老犬や仔犬、又は心臓疾患持ちの子は洋服を着用して散歩へ出掛けることをおすすめします。

洋服を選択する時は、ダウンジャケットのような風を通さない、暖かい種類を選択し、犬の動きを妨げないタイプを用意してあげると良いかと思います。

また犬用の靴を履かせる事で、肉球の凍傷や霜焼け、又は融雪剤による炎症などを防ぐ事が可能となりますので、積雪の多い地域に住んでいる方は特に準備しておくと良いですね。

※靴は個々の犬によって、嫌がる、歩こうとしない、サイズ感が合わず挫いて怪我をする、などの可能性も十分に考えられますので、初めて靴を着用させる時は室内で歩行の練習をさせた上で散歩へ出掛けるようにしておきましょう。

天候に対する冬の散歩とケアの仕方

冬の時期の雨や雪などの天候は、愛犬が濡れる事で凍傷や霜焼け、肉球の炎症などの被害を負いやすくなっています。また、身体が冷える事で体温が急激に下がり、低体温症を患う可能性も高いために出来る限り、雨の日や雪の日は散歩へ出掛ける事を控えた方が良いのかも知れません。

しかし、個々の犬によっては外でしか排泄できない子も存在しますので、その際はカッパと靴を着用をして、愛犬の身体が濡れる事を出来る限り抑えてあげると良いですね。

また身体や肉球などの足周りが濡れた際は、濡れたまま放置していると皮膚と被毛の間にカビなどが発生し、皮膚炎などの炎症を引き起こしてしまいますので、しっかりとケアをしてあげる必要があります。

ケアの仕方としては、散歩から帰宅したら吸水タオルとドライヤーを活用し、濡れた被毛をしっかりと乾かし、水分を取り除いてあげるのが良いですね。また、ダブルコートの犬種は被毛の表面(オーバーコート:上毛)だけではなく、アンダーコート(下毛)もしっかりと乾かしておきましょう。

これは雨や雪が降った日だけのケア方法ではなく、降った後の濡れた地面や積雪でも、肉球や足周り、お腹周りは濡れますので同じようにしっかりと被毛を乾かしてケアしておくと良いですね。

散歩前の準備運動とマッサージで寒さ対策

冬の季節は外気温と室内の寒暖差による影響で、心臓に対し大きな負担を掛ける事となります。その為、外気温に出来る限り近い室温を保つ事と、洋服の活用、又は暖かい時間帯に散歩へ出掛ける事をおすすめしています。

しかし、この他にも散歩へ出掛ける前に〝ある対策〝を施しておくと、身体への負担が軽減される事があります。

  • 室内の中でも比較的、外気温に近い玄関で身体を寒い気温に対し慣れさせる
  • 散歩前に肉球のマッサージを行い、血流の流れを活性化させて末端の冷えに対する対策を施しておく
  • 足の関節をゆっくりと曲げ伸ばしして、寒さで関節周りが固まらない様に解しておく

玄関近くは室内温度と、外気温の中間程度の気温(又は室内温度より少し低い温度)である事が多いですよね。その為、いきなり外へ出掛けるのではなく、室内温度より低く、外気温より高い気温である玄関先で、ワンクッション身体を置いてあげる必要性があります。

これは、一度室内よりも低い気温に愛犬の身体を慣らしてあげる事で、以下の様に寒暖差の幅を狭める為の対策方法となります。

  • 室内(気温:高)→外(気温:低)
    • 寒暖差が大きい
  • 室内(気温:高)→玄関(気温:中)→外(気温:低)
    • 寒暖差が小さい

このように玄関先での待機時間を与えてあげる事で、急激な寒暖差による血管の収縮を軽減し、いきなり外出するよりも身体への負担が少なくなる為におすすめします。

また、玄関先で待機している間に愛犬の肉球や膝の関節周りをマッサージする事で、散歩後に手足の末端が冷え、血流が悪くなる事で生じる〝冷え性〝や〝趾間炎〝などを事前に対策する事が可能となります。

この他にも、老犬などの関節の悪い年齢層の子は、暖かい室内で事前に膝の曲げ伸ばしなどの準備運動を行なっておかないと、寒い気温で関節周りが固まり、痛みが生じる事があります。この関節痛は膝だけではなく、ヘルニア疾患などの場合でも低い気温によって炎症を引き起こしやすくなっています。

この事から、関節痛やヘルニア持ちの子が居るのであれば、外へ出掛ける前にしっかりと準備運動をして散歩へ連れ出してあげましょう。

散歩後のケアで肉球や足を守る為の対策

冬の季節は気温が低く乾燥しており、地面が冷たい事から、散歩後の愛犬の肉球が冷えていたり、カサカサに乾燥している場合があります。これらの状態を放置していると、趾間炎や霜焼けなどの症状を誘発してしまう可能性があるので、散歩後はしっかりと肉球ケアをしてあげる必要があります。

我が家のポメラニアン達に行なっている、肉球のケア方法は以下の通りです。

  1. ぬるま湯で肉球をマッサージしながら、指の間など細かな部分までしっかりと洗う
  2. 吸水タオルで隅々までしっかりと水分を拭き取る
  3. ドライヤーで濡れた肉球周りや足先周りの被毛を乾かす
  4. 乾いた事を確認したら、保湿クリームを肉球の隅々まで塗り込んでいく
  5. 保湿クリームがしっかりと浸透する様に、足先に靴下を履かせる、又はラップを巻いて5分から10分程度、愛犬を抱っこして待機する
  6. 時間が来たら、靴下やラップ等を脱がせ、肉球周りに残った保湿クリームをタオルなどで拭き取り完成となります

また、上記リストのケア方法を行った後に、散歩へ出掛ける前と同じ、肉球や足(膝)周りのマッサージを行なっておくと、冷えによって悪くなった血流の流れを再度改善する事が出来ますのでオススメします。

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最後に:冬の散歩で肉球に注意を向ける理由とおすすめの散歩の時間帯についてまとめてみました

冬の季節の散歩で、愛犬の肉球や足に注意を向ける理由はコレ!

  • 凍傷や霜焼け
  • 趾間炎
    • 裂傷や皮膚炎、乾燥によるヒビ割れ

これらは特に東北などの積雪の多い、寒冷地で発生しやすく、濡れた地面や雪の上を歩く事でさらに負傷する確率が上がります。その為、愛犬と散歩を行う際は地面の状況をしっかりと把握した上で、靴などのグッズを活用して冬の散歩を楽しみましょう。

冬の散歩に適した時間帯はコレ!

  • 午前:9時〜10時以降から
  • 午後:17時前後まで

基本的に冬の散歩は、日光が照っている暖かい時間帯までに散歩を終えておく事が、愛犬の身体に優しい散歩方法となります。

また冬の季節は日照時間が短く、夜間が長い為に不審者や変質者が多く発生しますので、飼い主自身(特に女性の方)の身を守る為にも、出来る限り明るい時間帯に散歩へ出掛ける事をおすすめします。


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