犬の冬毛が生えない原因とは?換毛期の時期と生えない理由はコレ!

こんにちわん(`・ω・´)

冬の季節が到来したのにも関わらず、愛犬の被毛が冬毛へと換毛していない(冬毛が生えない)のには、一体どの様な理由があるのか?について解説していきます。また、昔から一般的に言われる換毛期の時期と、変化した現代の換毛期についても紹介していきますので、是非参考にしてみて下さいね。

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時代の流れで変化しつつある換毛期の時期とは?

生活環境や時代の変化によって冬毛を含む換毛期が個々の犬によって異なる

犬の換毛期は主にダブルコートの犬種に適用され、一般的な換毛期は春頃から始まる夏毛と、秋頃から始まる冬毛の2種類に分けられます。逆にシングルコートの犬種は、季節毎の換毛期が存在せず、1年を通して被毛が生え変わるので明確な換毛期と呼ばれる時期は存在しません。

これについては以下のリンクにて詳しく解説していますので、是非参考にしてみて下さいね。

では、ダブルコートの犬種全てが春頃と冬頃に必ず換毛期を迎えるのか?と言われれば、そうではありません。その理由は犬が換毛を行う際に、以下の様な条件が換毛期に大きく関係しているからだと言われています。

  • 気温
  • 日照時間

春の換毛期は夏の暑い季節を快適に過ごす為の換毛ですので、暑い時期の特徴である〝日照時間の長さ〝と〝気温の高さ〝を犬の身体が感じ取り、『そろそろ暑くなって来たし、換毛の時期だねぇ』と判断した上で春の換毛期を行います。

逆に秋の換毛期は冬の寒い季節を快適に過ごす為の換毛ですので、寒い時期の特徴である〝日照時間の短さ〝と〝気温の低さ〝を犬の身体が感じ取り、『寒くなる前に換毛しなきゃだねー』と判断した上で秋の換毛期を行うのですね。

簡単ではありますが、これこそが換毛期を行う際の判断材料と判断の仕方となります。しかし現代では以下の様な理由故に、昔と同じ換毛期を迎える事が珍しくなって来ています。

  • 地球温暖化の影響による、気温の変化
  • 室内で生活する事による、季節感のズレ

犬の換毛期は日照時間と気温が関係していると、お話しましたが、その中でも特に気温による影響力が換毛に対して大きな影響を与えていると言われています。

その為、地球温暖化の影響で一年を通して平均気温が上昇した現代では、秋の時期でも夏場並みに暑い気温が続く日も珍しくはありませんので、必然と換毛期の時期がズレてしまうのですね。

ただし、平均気温が上昇して換毛期の時期がズレると言っても、それほど大きなズレが生じる事は無いのかなと感じます。

換毛期のズレが生じる上で最も大きな原因は、どちらかと言うと〝室内での徹底した温度管理〝に問題があるとしか言わざる得ません。その理由として、現代では外飼いよりも室内犬の数が増加した傾向にあり、エアコンなどを利用し一定の温度を保ちながら、快適な空調管理を施している為だと考えれています。

犬の換毛期は上記でお話しした通り、日照時間と気温が換毛に対し大きく影響しています。

外飼いの犬であれば日照時間と気温を肌で感じ取る事が出来ますが、室内犬の場合は生活する環境によって日差しを感じ取れない、外気温ではなく室温がベースとなるので、季節感を感じる取る事が外飼いの犬よりも難しくなってしまうのですね。

室内犬が季節感を感じ取るためには、散歩などの外出や1日の生活の中で、日向ぼっこや網戸による換気などで感じ取る他ありません。

しかし飼い主の中には散歩に行かず、室内の中だけで犬を育てる方も存在し、当然その様な場合は犬が季節感を感じ取る事が出来ませんので、必然と換毛期の時期にズレが生じてしまいます。

また、空調管理を徹底した場合も換毛期がズレるとお話ししましたが、この空調管理の徹底とは〝犬が快適に過ごせる室温〝の事ではなく、以下の様な事を指します。

  • 夏の暑い季節は、人間の体感温度に合わせて室内を涼しくする
  • 冬の寒い時期は人間の体感温度に合わせて室内を暖かくする

犬は人間よりも平均体温が高く、暖かい被毛を備えた上で汗腺が一部にしか存在しませんので、人間と犬では体感温度に当然の如く違いがあります。

その為、人間が極度に快適と感じる室温に合わせていると、犬の中には以下の様な自然の摂理とは異なる換毛期を迎えてしまう事も・・・

  • 室内が涼しすぎる故に夏の時期なのに冬毛が生える
    • 夏の時期に秋の換毛が始まってしまう
  • 室内が暖かすぎる故に冬の時期なのに夏毛が生える
    • 冬の時期に春の換毛が始まってしまう

この様な状態になってしまうと、犬は夏の時期に暖かい冬毛が生えてしまった事で、短時間の外出など外気温を感じ取れる状況下では、異常とも言える程に熱中症を患いやすくなってしまいます。

逆に冬の時期に夏毛が生えてしまうと、こちらも上記パターンと同じく、外気温を感じ取れる状況下では、低体温症を患いやすい状態となります。

この他にも換毛期が逆転した事で生じる問題は多々ありますが、特にこれら熱中症と低体温症は、犬の命に関わる重要な問題となりますので、室内犬の空調管理には注意を払う必要があります。

基本的に室内の温度は、〝犬が快適に過ごせる外気温に比較的近い温度〝に設定しておく事が最も大切であると私は考えています。そして、換毛期を正しく迎えたいのであれば室内温度の管理も大切ですが、散歩などの外出時間を大目に取り入れ、愛犬に季節感をしっかりと感じ取らせてあげる事が、健康的な換毛を迎えるにあたって必要な条件となります。

もし何かしらの疾患や老化などで、外出が出来ない状況であるのであれば、外の空気を室内に取り入れる、日向ぼっこをさせるなどして四季を感じ取らせてあげると良いかと思います。

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愛犬の冬毛が生えない理由とは?

老化現象や体質、管理不足などが挙げられる

秋の季節を過ぎても愛犬に冬毛が生えない理由とは、一体どの様な理由が関係しているのか?について、先程お話しした日照時間と気温の他にも以下の様な原因が関係している場合があります。

  • 体質的問題
  • 年齢的問題
  • ストレス的問題
  • 気象的問題

では、各項目がどう言った内容なのかを見ていきましょう。

体質的問題

人間個々に体質の違いがある様に、犬にも個々で体質の違いが少なからず存在します。そして同時に犬の換毛期は春頃と秋頃の二回行われますが、換毛期の時期になったから言って、すぐに換毛が行われる訳ではありません。

基本的に犬の換毛は換毛期の時期から少しずつ被毛の変化が始まり、ある程度の時間を掛けて季節に合わせた夏毛や冬毛に生え変わる様になっています。この生え変わりは犬種や年齢、生活環境によっても換毛期間に差が生じますが、個々の体質もある程度影響しています。

その為、同じ犬種・同等の生活環境でありながらも、一方の愛犬は早く換毛を終え冬毛に変化したのにも関わらず、もう一方の愛犬は一ヶ月程度、遅れて換毛を終えたなんて事も十分に考えられるのです。

これは実際に多頭飼いである私が毎年感じている、個々の換毛期の違いでもあります。その為、秋の時期に換毛期(冬毛への移行)が始まらないからといって焦るのではなく、今まで愛犬はいつ頃から換毛期を迎えていたのかを思い出してみると良いかと思います。

そして、今までの換毛時期を超えても冬毛への移行が始まらない様でしたら、何が問題なのかを以下項目から考えてみましょう。

年齢的問題

老犬になると体質の変化が始まり、成犬と比べ代謝や自律神経、身体機能が大きく低下していきますので、被毛の成長が遅くなり、結果自然と換毛期にズレが生じる様になってきます。

また、老化する事で被毛の艶が失われ、毛量が減少したり、被毛が伸びづらくなる為に、全体的な毛量に厚みが無い事から、飼い主が成犬時と比較して『フワフワな冬毛が生えない』=換毛期が訪れていないと、勘違いしている事も考えられます。

老犬は生活環境にもよりますが、年齢を重ねる毎に被毛が薄くなってきますので、冬毛の時期とはいえ成犬時に比べると、冬毛の特徴でもあるフワフワ感はあまり感じ取れないかも知れません。

ストレス的問題

犬は引越しや家族(人以外の動物も含む)が増えたなどの生活環境の変化に対して、ストレスを感じやすい特徴があります。そして、ストレスは自律神経に大きく作用する為、身体の正常な働きが乱れ、換毛期の時期がズレてしまう事があります。

その為、愛犬に冬毛が生えないと感じた際は、自身の生活に何かしらの変化(引越しなど)が無かったのかを一度考えて見ると良いですね。

ストレスによる自律神経の乱れは、規則正しい生活と散歩などの運動の他に、コミュニケーションや朝日を浴びる日向ぼっこなどで改善する事が可能ですので、ストレスが冬毛に影響を与えている様でしたら是非お試し下さい。

気象的問題

これは記事始めにお伝えした、『日照時間と気温が換毛時期に変化を与えている理由』と同じ事です。冬毛への換毛時期となる秋の時期は、日中が比較的涼しく、夜間から早朝は肌寒い気候であるのが一般的な秋の季節となっていますよね。

しかし、時には秋の季節といえど季節外の気象(夏の様な暑さ)が生じる事もあり、犬の身体はその季節外の気温を『秋ではなく、まだ夏だったんだね』と、勘違いしてしまい冬毛への適正な換毛時期を逃してしまう場合があります。

その為、冬毛が生えないと感じたら、今までの換毛時期と今年の換毛時期の気温・気候にどの様な変化・違いがあるのかを調べてみると良いかも知れません。

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最後に:換毛期の時期と冬毛が生えない理由についてまとめてみました

一般的なダブルコートの犬種による換毛期の時期は、春頃と秋頃の二回となります。しかし、現代では地球温暖化による平均気温の上昇や、室内での空調管理(個々で異なる生活環境)などの理由により、換毛時期は個々の犬によって多少の違いが生じています。

その為、一般的に言われている換毛時期は〝あくまでも目安である〝として考えた上で、自身の愛犬は毎年どの時期頃から換毛を行い始めるのかをメモしておくと良いですね。

これは、愛犬に適した換毛時期が把握でき、換毛期が遅れているのかを判断しやすくなりますので、冬毛が生えない原因を探す上で大切な判断材料となります。

愛犬に冬毛が生えない理由はコレ!

  • 日照時間と気温による、換毛期のズレによる問題
  • 体質的問題
  • 年齢的問題
  • ストレス的問題
  • 気象的問題

この他にもホルモンバランスの変化(出産後など)や、皮膚病等が起因している場合なども考えられます。その為、抜け毛が酷くなる・脱毛部分が目立つなどの視覚的変化を感じ取れた際は動物病院にて掛かり付けの獣医さんと相談してみると良いかと思います。


またね(`・ω・´)

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