犬がミカンの皮、薄皮を食べた!?食べて大丈夫な量とは?

こんにちわん壁|ω・`)ノ ヤァ

この記事では、犬がミカンの皮や薄皮(ミカンの実を包む薄い透明な皮)を食べても大丈夫なのか?また犬がミカンを好きで、食べたとしても大丈夫な量とその食べさせ方について紹介しますね。この他にもミカンに含まれる栄養素やミカンを犬に食べさせる事に、何の意味があるのかについても詳しく解説しますね。

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ミカンに含まれている栄養素とは?

犬が大好きなミカンには一体どんな栄養が含まれているのでしょうか?ミカンに含まれている栄養素は以下の通りになります。

  • βカロテン
    • 体内でビタミンAに変換される
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • カリウム
  • リモネン
  • ヘスペリジン
  • クエン酸
  • 食物繊維
  • 炭水化物
  • 水分

では、これら栄養素には一体どんな働きがあるのでしょうか?下記にまとめてみましたので是非参考下さいね。

ミカンの各栄養素の働きとは?

1.βカロテン【体内にてビタミンAへ変換】

βカロテン(ビタミンA)が犬の体に働きかける効果とは一体どんなものなのでしょうか?

  • βカロテン(ビタミンA)の働きはコレ!
    • 角膜や白内障予防の健康維持【目のビタミンとも言われているよ!】
    • 皮膚や被毛の状態維持
    • 発育の促進
    • 細菌から身体を守る為に粘膜に働く効果
    • 免疫力の向上や抗酸化作用の効果

ミカンの栄養素の中でも、βカロテン(ビタミンA)は犬の身体に上記のような重要な役割を果たしてくれます

2.ビタミンC

ビタミンCが犬の体に働きかける効果を見てみましょうね

  • ビタミンCの働きはコレ!
    • 体内の異物を解毒する効果
    • 免疫力の向上
    • 抗酸化作用
    • コラーゲンの合成補助
    • 皮膚や毛並みの整調
    • ストレスの中和
    • 老化防止
    • ビタミンEの活性化

犬は体内でビタミンCを生産できる動物ですが、夏場の暑い時期や活発に活動する犬はビタミンCを失いがちな為にビタミンCは欠かせない栄養素となりますね。

3.ビタミンE

ビタミンEが犬の体に働きかける効果ってなんだろう?

  • ビタミンEの働きはコレ!
    • 抗酸化作用
    • 血管の強化
    • 活性酸素及び、過酸化物から細胞膜への対抗と保護

犬は細胞膜が破壊されると、消化器疾患や癌・皮膚病などに繋がる恐れがある為、ビタミンEは犬にとって重要な役割を果たしてくれていますね。

4.カリウム

カリウムが犬の体に働きかける効果は以下の通りです。

  • カリウムの働きはコレ!
    • 体内から外へ塩分(ナトリウム)を排出する働き
    • 血圧維持
    • 利尿作用により体内の水分量が調整され、代謝が向上
    • 心臓・筋肉の働きを調整

カリウムは心臓の働きを調整する事から『心疾患の子に良いのでは?』と、感じるかも知れませんが、心疾患の子に対しては、この働きが逆効果(弱っている心臓に負担を掛け過ぎてしまう)になる事もありますので、心疾患を患っている犬へのカリウム摂取は注意しておきましょうね。

5.リモネン

リモネンが犬の体に働きかける効果はこんな感じですね。

  • リモネンの働きはコレ!
    • 柑橘類の皮に含まれる香りの成分
    • ガン予防、またはガンを治療しようとする働き
    • リラックス・睡眠効果
    • ダイエット効果
    • 毛並みの整調
    • 免疫力の向上

リモネンはミカンを含む柑橘類の皮に含まれている成分で、香りを嗅がせることで様々な効果を得られますので、犬をお風呂に入れる時などの際に活用してみてはいかがでしょうか?

6.ヘスピリジン

ヘスペリジンが犬の体に働きかける効果を見ていきましょうね。

  • ヘスペリジンの働きはコレ!
    • 毛細血管の強化
    • 血流改善

ポリフェノールの一つでビタミンPとも呼ばれる、ヘスペリジンですがこれらは柑橘類の皮・薄皮
(ミカンの実を包む薄い透明な皮)の筋に多く含まれていますよ。

7.クエン酸

クエン酸が犬の体に働きかける効果とは?

  • クエン酸の働きはコレ!
    • シュウ酸カルシウム結石の治療に効果がある
    • 疲労回復

クエン酸は犬だけではなく、人間にとっても重要な働きを持っており、ストレスで酸化し疲労した細胞を修復するのに役立つ疲労回復食材とも言われていますね。

8.食物繊維

食物繊維が犬の体に働きかける効果は以下の通りですね。

  • 食物繊維の働きはコレ!
    • 腸内環境の整調作用
    • コレステロールの吸収を抑制
    • 腸の運動を活発化

食物繊維は体内に溜まった、毒素や悪玉菌を排出する善玉菌を腸内に増やす効果があります。

9.炭水化物

炭水化物が犬の体に働きかける効果とは一体?

  • 炭水化物の働きはコレ!
    • エネルギー源の源
    • 生命を維持する為に必要な栄養素

炭水化物は犬にとって必要なエネルギー源となりますが、摂取時に体内で不要と判断された場合は体脂肪として蓄積されていきますのでミカンの与え過ぎには注意しましょうね。

10.水分

水分が犬の体に働きかける効果を見ていきましょうね。

  • 水分の働きはコレ
    • 体内に溜まった老廃物の排出
    • 生命の維持

ミカンは約80%から90%の水分で構成されており、この水分量の多さから犬の水分補給に適した食材とも言われていますね。

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ミカンの皮や薄皮は食べたらダメ!?

上記のようにミカンにはとても多くの栄養素が含まれているのですが、残念なことにミカンを構成する〝皮・薄皮・種・白い筋・実〝の全ての部位を犬が食べたら良いという訳ではありません。では、食べたらダメな部位とその理由について見ていきましょう。

  • 犬がミカンを食べたらダメな、排除しておきたい部位はコレ!
    • 薄皮
    • 白い筋

では、これらの部位を犬が食べたらダメな理由とは一体何なのでしょうか?

ミカンの皮・薄皮・種・白い筋を食べさせてはいけない理由とは?

ミカンの皮

ミカンの皮を犬が食べたらダメな理由は以下の通りになります。

  • ミカンの皮に含まれているソラレンは犬が中毒症状を起こす可能性が高い
    • 中毒症状:下痢・嘔吐・皮膚炎など
  • 犬の消化器官では消化できない為に消化不良を起こす
    • 消化不良の症状:下痢・嘔吐・胃腸炎
  • 農薬やワックス剤が使用されている場合、中毒症状を起こす可能性が高い
    • 農薬によって症状が異なりますが、基本的には嘔吐や下痢の症状が含まれています

このような事から、ミカンの皮を食べさせるのは中毒や消化不良の原因となりますので必ず外皮を剥いておきましょうね。

ミカンの薄皮・種・白い筋

ミカンの薄皮・種・白い筋を犬が食べたらダメな理由は以下の通りになります。

  • 犬の消化器官では消化しずらい為
    • 消化不良の症状:下痢・嘔吐・胃腸炎

このように薄皮と種・白い筋は外皮と同じく、犬が消化不良を起こす原因となりますので、ミカンを犬に食べさせる場合は外皮・薄皮・種・白い筋を綺麗に取り除いたうえで、初めて食べれる状態となります。しかし、一つ注意して頂きたいことがあります。

それはミカンが未熟な場合、ミカンの実に〝アルカノイドと呼ばれる有害成分が多く含まれています〝ので、中毒症状を起こさない為にも必ず熟したミカンを食べさせる様にして下さいね。

犬がミカンを食べて得られる効果とは?

では、ミカンの実が安全に食べられると大丈夫な事が分かったところで、次は犬がミカンを食べる事で得られる効果について説明しますね。

  • 犬がミカンを食べる事で得られる効果はコレ!
    • 夏場に不足しがちな水分・ビタミンCの補給
    • 冬場は犬の水分摂取量が必然的に減るので水分補給として
    • 皮膚疾患などの皮膚が乾燥している子の対策として
    • ビタミンCが不足気味の老犬の補助食品として

このような効果に加え、ミカンはドッグフードなどの既製品では安定して含みにくいビタミンCの補助食品としても使用する事が出来ます。この既製品のドッグフードではビタミンCが含みづらい理由はビタミンCそのものが、熱に弱い・壊れやすい性質である為に、ドッグフードの加工処理やパッケージを開封してからの酸化による原因でビタミンCが安定しないのですね。

また、ミカンは80%~90%が水分となっていますので、老犬などのあまり水を飲みたがらない犬への対策としても非常に有効とされています。

ミカンを与える際の注意点!

上記で犬がミカンを食べた事で得られる効果についてお話しましたが、犬の身体に良いからとミカンを大量に与え過ぎてしまうと、今度は逆にリスクを負ってしまう原因となります。では、犬が大量にミカンを摂取したら、どうなるのか?について見ていきましょう。

  • 犬がミカンを大量に摂取した事で起きるリスクはコレ!
    • 水分保有量が多い為、大量に食べると水分過多となり下痢をする
    • ミカンには体を冷やす効果がある為、体調不良を起こす可能性が高い
    • ミカンの実も食物繊維が多く含まれているので、消化不良を起こす可能性が高い
    • 犬はビタミンA過剰になりやすい動物と言われており、ビタミンA(βカロテン)が豊富なミカンを大量に食べさせる行為はビタミンA中毒になりやすいと言われています

このように、犬にミカンを大量に食べさせ過ぎてしまうと、病気などのリスクが高まってしまいますので、犬がミカンを好きだからと言って大量に与える事はせず、ミカンの摂取量には注意を向けておく必要がありますね。

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ミカンを食べさせる際のポイント!

犬にミカンを与えて大丈夫な量とは?

では、次に犬がミカンを食べたとしても大丈夫な量と頻度について、一体どれくらいなのかを見ていきましょうね。ただし、犬個々によって体質が異なりますので目安として考えておいて下さいね。

  • 犬がミカンを食べても大丈夫な量と頻度はコレ!
    • 食べて大丈夫な量は5㎏の犬に対しミカン3房程度
      • 3房とは、ミカンの実一粒を3つの事ですね。
    • ミカンを食べる頻度は1週間に2回程度

このような感じで、犬がミカンを食べるには少ないように思うかも知れませんが、犬がリスクを負わない為にも、上記の量と頻度を目安として食べさせてみて下さいね。

ミカンの安全な食べさせ方

上記で犬に食べさせて大丈夫なミカンの量と頻度が分かりましたので、次は犬にミカンを食べさせる方法について紹介します。

  • ミカンの安全な食べさせ方はコレ!
    • 1)外皮→白い筋→薄皮の順に取り除き、〝実〝だけの状態にします
    • 2)ミカンの実を細かく分けて、内部に種が無いかを確認
    • 3)ミカンの実を潰す、またはミキサーにかけて、ミカンの実に含まれる食物繊維を犬が消化しやすい様に加工する

このような感じで、ミカンを加工してから犬に食べさせるのが、消化不良のリスクを減らす一番安全な方法となります。では、次に犬はミカンが好きなのか?嫌いなのか?についてお話しますね。

犬はミカンが好き?嫌い?

みかんが好きか嫌いかは、犬個々の味覚や好き嫌いに左右されますので、絶対に好き!嫌い!とハッキリと言う事は出来ませんね。しかし獣医師の中には、『犬はミカンなどの甘味を好む子が多い』と考えている方も多く存在します

その為、ミカンを好む犬が多いと予想はされていますが、ミカンを嫌いと感じる犬も当然います。ですので、犬がミカンを『やだ!食べたくない!』と拒否するのであれば、無理に食べさせる必要性もありませんので、その子の意思を尊重してあげましょうね。

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最後に:犬にミカンを食べさせるポイントについてまとめてみました

ミカンを食べさせて良い部分と悪い部分はコレ!

  • 犬がミカンを食べても良い部分
    • ミカンの実
  • 犬がミカンを食べたらダメな部分
    • 外皮
    • 薄皮
    • 白い筋

ダメな部分は犬が消化不良や中毒、農薬の影響を受ける事から必ず取り除いておきましょうね。また未熟なミカンの実にはアルカノイドと呼ばれる有害物質が含まれていますので、ミカンの実を食べさせる際は完熟したものを与えましょう。

ミカンの食べて良い量と頻度の目安はコレ!

  • 食べて大丈夫な量は5㎏の犬に対しミカン3房程度
  • ミカンを食べる頻度は1週間に2回程度

ミカンの実には水分補給や壊れやすいビタミンCの栄養補給など、メリットもありますがそれと同時にミカンの実にはデメリットとして、多くの食物繊維が含まれていますので、犬が消化不良を起こさないよう注意しましょう。またミカンの大量摂取は水分過多による下痢やビタミンA過剰などの、リスクもあることを理解した上で、自身の犬が食べても大丈夫な量を調整して下さいね。

ミカンを犬に食べさせる際、体に掛かる負担の少ない食べさせ方はコレ!

  • 1)外皮→白い筋→薄皮の順に取り除き、〝実〝だけの状態にします
  • 2)ミカンの実を細かく分けて、内部に種が無いかを確認
  • 3)ミカンの実を潰す、またはミキサーにかけて、ミカンの実に含まれる食物繊維を犬が消化しやすい様に加工する

このように、ミカンを加工してから犬に食べさせるのが、消化不良のリスクを減らす一番安全な方法となります。折角、犬の健康を考えてミカンを食べさせたのに、ミカンが原因で消化不良を起こしてしまっては、元も子もありませんので減らせるリスクは減らしてから、犬にミカンを食べさせてあげましょうね。

また、ミカンは好きな犬が多いと言われていますが、嫌いな子も居ますのでその場合は、無理して食べさせる必要もありませんので控えておきましょう。


またね(*‘ω‘ *)

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