犬の生理期間に行う散歩方法とは?オムツで出血を抑える方法はコレ!

こんにちわん(`・ω・´)

この記事では、犬の生理期間中に行う〝雄犬に配慮した散歩方法〝や、生理が原因となる〝体調不良に配慮した散歩方法〝について紹介しますね。また、生理期間中に生じる〝出血〝をオムツで抑える方法についても解説していますので、是非参考にしてみてくださいね。

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犬の生理期間中に行う散歩方法とは?

雄犬が興奮する性的フェロモンを考慮して散歩を行う!

生理期間中の雌犬は雄犬(特に未去勢の雄)を誘発・興奮させる〝フェロモン〝を漂わしており、そのフェロモンは雌犬から漂っている他に、排泄物(主に尿)にも含まれています。

犬の生理は以下の4つの期間に分ける事が出来ます。

  • 発情前期(平均期間:6〜10日)
  • 発情期(平均期間:8〜14)
  • 発情休止期(平均期間:2ヶ月)
  • 無発情期(平均期間:4〜8ヶ月)

そして、雄犬を興奮させやすいフェロモンが発生するのは、出血を伴う〝発情前期〝からとなります。この時期の雌犬は、まだ雄犬を受け入れられる状態ではありませんが、雄犬が雌犬のフェロモンに刺激されて、しつこく付き纏う事があります。

その為、雌犬にストレスを与えない為にも周りの犬に注意しておく必要があります。

そして〝発情期〝になると、雌犬は雄犬を寛大に受け入れる姿勢を見せ始めます。フェロモンに誘発された雄犬がマウンティング体制(望まない妊娠)を取らないように散歩中は必ず、愛犬から目を逸らさないようにしておきましょう。

また、発情前期から発情期の間は、フェロモンに誘発された雄犬同士が争い(大喧嘩)を引き起こす危険性が高くなっています。

その為、この時期は犬の多く集まる場所へは出向かない様に心掛けておくと良いですね。

〝発情休止期〝に入る前後あたりから、徐々にフェロモンが落ち着いていき、散歩中に出会った雄犬もそれほど興味を示さなくなりますので、安心して散歩を行えるようになります。

そして〝無発情期〝に入ると、普段通りの状態(生理前の身体)へ戻りますので、この時期から犬が多く集まるドッグランやドッグカフェに通う事が出来るようになります。

フェロモンの香りは約2km先にまで届くとされており、誘発された雄犬が雌犬を求め、脱走する事もあるようです。

また散歩中に排泄した、フェロモンの含まれた雌犬の尿(マーキング)を雄犬が嗅ぐ事で興奮してしまい、飼い主の制御が効かない状況下に陥る事も十分に考えられます。

雄犬の飼い主さんが普段からしっかりと教育をされていれば、コマンド(お座り・待てなど)で興奮状態を落ち着かせる事ができますが、全ての犬がコマンドで落ち着ける訳ではありません。

その為、生理期間に入った雌犬の飼い主さんは近所の雄犬に対して配慮した散歩を行う必要があります。

雄犬に配慮した散歩方法は以下の通りです。

  • オムツを着用する
    • フェロモンの含まれた排泄物を散歩コースに残さない為
    • 他の飼い主に対し『生理中です!』と、アピールして警戒して頂く為
  • 近所の犬と異なる時間帯で散歩する
    • 散歩中に出会った雄犬に襲われない為の防衛
    • 散歩中に出会った雄犬を興奮させて、他の飼い主さんに迷惑をかけない為
  • 他の犬に出会ったら生理中の愛犬を抱っこする
    • よそ見をしている間に他の犬からマウンティングを取られない為の防衛
  • 比較的、犬が散歩してなさそうな場所で散歩を行う
    • トラブル防止
      • 犬が集まりやすい場所は避ける

基本的にはオムツを着用して、近所の犬と異なる時間帯で散歩へ出掛けるのが安全となります。しかし、都会などの住宅街では人口が多い分、犬の頭数も多い傾向にありますので、散歩へ出かけるタイミングを図るのが難しいかと思います。

もし、そういった場合は散歩コースを変更し、車を走らせ少し離れた〝犬が散歩してなさそうな場所〝を探してみるのも良いかも知れませんね。

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生理が原因となる体調不良を常に考慮した散歩を行う

生理中の雌犬は身体の変化により、ストレスや軟便、吐き気などの症状を引き起こしやすくなっています。またこの他にも4つの生理期間(発情前期・発情期・発情休止期・無発情期)毎に食欲減退や、神経質に変化するなどの体調の変化も見られる様になります。

この4つの生理期間については、以下のリンクで詳しく解説していますので、是非参考にしてみて下さいね。

その他にも生理期間中の雌犬は個々の性格や体質によって、〝散歩に行きたがる〝又は、〝散歩に行きたがらない〝と言った2つのパターンに分かれる事があります。

散歩に行きたがる場合は、生理による体調不良を考慮した上で、散歩の距離や、散歩に掛かる時間を毎日愛犬の様子を観察した上で調整すると良いですね。基本的に生理中の犬は少なからず体調不良を患っている可能性がありますので、普段の散歩よりも短めで行うのが良いかと思います。

そして散歩へ行きたがらない場合に、無理に愛犬を散歩へ連れて行くと、生理によるストレスにプラスして別のストレスを与えてしまう可能性があります。ですので、散歩を嫌がる様でしたら、しばらくの間はお出掛けを控えるのも大切な判断となります。

もし、愛犬の体力や抵抗力の低下(免疫力の低下による体調不良)や、脳への刺激不足(ボケ防止)を気にされているのであれば、以下の様な方法で防止する事が可能です。

  • 室内でのボール遊びなど(運動不足解消など)
  • 飼い主が愛犬を抱っこしての外出(脳への刺激)
    • ただし、外出自体がストレスと感じる様でしたら、控えておきましょう
  • 庭で遊ばせる

生理期間中の犬の中には、身体が怠(だる)く動きたがらない子も居ますので、自身の愛犬は一体どの様なタイプの体質なのかをしっかりと見極めておくと良いですね。

犬の生理による出血を抑える方法とは?

外出用・室内用でオムツを使い分ける

犬の生理による出血は、陰部周りが血で汚れる程度や、ポタポタと地面に垂れる出血量であったりと、犬個々によって出血量が異なってきます。特に小型犬は大型犬と比較して出血量が少量である為に自身で舐めとってしまい、飼い主が愛犬の出血に気がつかない場合も多くある様です。

逆に大型犬は小型犬よりも出血量が多く、自身で舐めとれないほどの出血を伴う場合がありますので、大型であるほど出血を抑える手段が必要となってきます。

基本的に生理による出血を抑える方法としては、〝オムツ〝や〝犬用生理ナプキン〝などを活用するのが一般的ですよね。これらには以下の様な特徴があります。

  • 紙おむつ
    • 使い捨てが出来るので、常に衛生的な状態を保てる
    • 排泄物を周りに溢(こぼ)さず、しっかりと吸収・キャッチする
    • 脱がせやすく、履きやすい
    • 長時間の着用でも排泄物(尿)をしっかりと吸収できる
    • 寝たきりのわんちゃんでも履かせやすい
  • 犬用生理ナプキン
    • 使い捨てが出来るので、常に衛生的な状態を保てる
    • 排泄物(尿)の吸収量は紙オムツに劣る
    • マナーベルトや、サニタリーパンツと合わせて使用できる
    • 短時間での使用を目的としている
  • サニタリーパンツ(パンツタイプ)
    • 洗濯する事で繰り返し使用出来る
    • 出血が多くても蒸れにくいタイプが存在する
    • マジックテープなどで固定出来るタイプもある
    • コンパクトに畳めて、持ち運びに便利
    • コンパクトなサイズである為に洗いやすい
    • 脱がせやすく、履きやすい
    • 寝たきりのわんちゃんでも履かせやすい
  • サニタリーパンツ(オーバータイオールタイプ)
    • 洗濯する事で繰り返し使用出来る
    • 暴れる子や、服を自ら脱ぐ子に打ってつけのタイプ
    • パンツタイプとは異なり、身体全体を覆うタイプですので、ズレにくい
    • 暴れる子や、服を自ら脱ぐ子に打ってつけのタイプ

このように犬のオムツには様々なタイプが存在するのですが、犬個々の性格や生活環境によってはオムツを使い分ける必要性があります。

出血を抑える方法としては、犬専用の生理用品を使用する他に、人間用のナプキンや赤ちゃん用のオムツに穴(尻尾の通り道)を開けて使用する方法もあります。

また、サニタリーパンツのみで出血が抑えられない(出血が多い場合)は、オーガニックコットンシート(接着剤・防腐剤・漂白剤不使用のタイプ)などを間に挟み使用してみても良いですね。

紙おむつは汚れたらゴミ箱へポイっと捨てるだけなので、洗う手間もなくお手軽に使用出来るタイプとなりますが、犬によっては以下のような行動を示す事があります。

  • 紙おむつ特有のカサカサ音が嫌で、犬が動かない、脱ごうとする
  • 誤食癖のある犬が紙おむつを千切って食べてしまう

このような行動を飼い主の不在時、監視していない時に行われてしまえば、犬がオムツを食べて窒息する危険性があります。その為、紙おむつは飼い主が監視できる状況下であり、基本的に散歩などの外出時に使用するのが一番適切だと感じます。

特に生理期間中の排泄物(尿も含め)は持ち帰る事が前提となりますので、吸収力の高いオムツは散歩に打ってつけの種類となります。またナプキンも紙おむつと同じ使い方となりますが、吸収量は紙おむつほどではありませんので、愛犬の排尿に合わせて紙おむつか、ナプキンかを選択すると良いですね。

次にサニタリーパンツですが、パンツタイプ・オーバータイオールタイプ共に、出血を抑える事のみに特化していますので、排泄物を吸収するという点では紙おむつに遠く及びません。

ただし、サニタリーパンツは洋服のようなデザインとなっていますので、外見上の見た目はサニタリーパンツに分が上がります。また、布製品となりますので、紙おむつのカサカサ音が気になる子にはおすすめします。

商品によっても異なりますが、多くのサニタリーパンツは陰部付近の布内側にコットンやメッシュ生地を採用しているタイプがあります。これらは出血で肌が蒸れる事で起こる皮膚炎対策や、敏感になっている陰部に優しい作りとなっていますので、犬にとっては快適な商品となりますね。

これらの特徴から、紙おむつや犬用ナプキンは散歩で使用する事を目的とし、サニタリーパンツは室内で使用する事を主に目的とするのが良いでしょう。

ただし、散歩中に排泄しない子(教育を受けている子)や、サニタリーパンツに犬用ナプキンを挟む場合はその限りではありません。

生理中の犬は陰部が汚れやすく、蒸れやすい為に感染症へ掛かりやすい状態となっています。ですので、室内(長時間)でのオムツ(サニタリーパンツも含む)の着用は避け、陰部を柔らかいコットンなどで拭いてあげて、常に清潔な状態を保ってあげるのが良いですね。

ただし、大型犬などの出血の多い子はどうしてもオムツが必要になりますので、定期的にオムツを交換して、清潔な状態を保ってあげましょう。長時間オムツを着用しなくてはならない場合は、紙おむつではなく、通気性の良いサニタリーパンツを選択すると良いですね。

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最後に:生理期間中の散歩方法や出血を抑える方法についてまとめてみました

犬の生理期間中の散歩方法はコレ!

  • オムツを着用する
  • 近所の犬と異なる時間帯で散歩する
  • 他の犬に出会ったら生理中の愛犬を抱っこする
  • 比較的、犬が散歩してなさそうな場所で散歩を行う
  • 生理期間中の犬は多少なりとも体調不良を患っていますので、普段よりも短めの散歩に切り替える

また、この他に生理中の犬は個々によって『散歩へ行きたくない!』と感じる子も居ます。その為、無理に散歩へ連れて行ってストレスを与えないように、自身の愛犬がどう感じているのかをしっかりと把握しておきましょう。

犬の生理による出血を抑える方法はコレ!

  • 散歩などの外出で排泄する子は紙おむつを着用
    • サニタリーパンツ+犬用ナプキンの組み合わせでもOK(ただし排泄量による)
  • 散歩などの外出で排泄しない子はサニタリーパンツを着用
  • 出血の少ない子は、室内ではオムツ(サニタリーパンツ)を着用せず、コットンなどで清潔に保ってあげる
  • 出血の多い子は、室内でもオムツ(サニタリーパンツ)を着用するが、定期的に取り替えて陰部を拭いてあげる

生理期間中はとにかく、陰部の汚れ(出血)を綺麗に取り除き、感染症が起きないように清潔に保ってあげるのが大切になります。


またね(`・ω・´)

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