犬が食欲不振になりがち?秋の9つの熱中症対策はコレ!

こんにちわん(`・ω・´)

この記事では、犬が秋の時期に引き起こしやすい食欲不振の原因の一つとなる、〝熱中症〝の対策方法について紹介しますね。また『何故、秋の時期に犬が熱中症を引き起こすのか?』について詳しく解説していきますので、是非参考にしてみてください。

何故、秋の時期に犬が熱中症を引き起こすのか?

そもそも〝秋〝とは、いつからいつまでなの?

※犬に対する『秋の熱中症対策』のみを知りたい方は、記事下の見出し『秋の熱中症対策とは?』をご覧下さい。

まず初めに〝秋〝とは、『何月何日から始まり〜何月何日に終わるのか』をご存知でしょうか?

一般的に季節の区切りとして、使用されている情報は気象庁が用いている〝気象学的な区別〝を一般的目安として私達は判断しているのですが、実は季節の区切りに対する区別には主に〝4通り〝の判断基準があります。

参考にさせて頂いたサイトリンクはこちら!

  • 気象学的な区別
    • 気象庁が用いている『時に関する用語』とした判断基準
      • 春:3月〜5月
      • 夏:6月〜8月
      • 秋:9月〜11月
      • 冬:12月〜2月
  • 天文学的な区別
    • 二至二分(夏至・冬至・春分・秋分)の四等分で季節を区別した判断基準
      • 春:3月21日頃〜6月20日頃
      • 夏:6月21日頃〜9月22日頃
      • 秋:9月23日頃〜12月21日頃
      • 冬:12月22日頃〜3月20日頃
  • 暦による区別
    • 太陽の動きを判断し、二十四節気(立春・立夏・立秋・立冬)の季節の始まりを表す判断基準
      • 春:2月4日頃〜5月5日頃
      • 夏:5月6日頃〜8月7日頃
      • 秋:8月8日頃〜11月7日頃
      • 冬:11月8日頃〜2月3日頃
  • 年度による区別
    • 新年度を4月として定め、月毎の行事(子供の日やハロウィン・クリスマスなど)によって春夏秋冬を判断する行事的判断基準
      • 春:4月〜6月
      • 夏:7月〜9月
      • 秋:10月〜12月
      • 冬:1月〜3月

そして、この季節の区別には4通りの判断基準がある様に、季節は少しずつ移り変わりますので『絶対にコレだ!』と呼ばれる季節を区別する定義が存在しないと言われています。

犬が秋の時期に熱中症を引き起こす原因とは?

さて何故、私が季節の区別(4通り)を記載したのか?4通りに別れた秋の区切りを以下にピックアップしてみました。

  • 気象学的な区別による秋の時期:9月〜11月
  • 天文学的な区別による秋の時期:9月23日頃〜12月の21日頃
  • 歴の区別による秋の時期:8月8日頃〜11月7日頃
  • 年度の区別による秋の時期:10月〜12月

これらの区別で〝秋〝と呼ばれる最も早い、最初の月日は8月前半からとなり、秋が終わる時期で最も遅い月日が12月後半となりますね。

ここで注目したいのは秋が始まる〝歴の区別〝による8月前半です。この時期は一般的に考えれば夏本番とも言える季節であり、30℃を超えるような猛暑が続く熱い時期ですので、当然、犬が熱中症に掛かるリスクが高くなっています。

また一般的な季節の判断基準として利用されている気象学的な区別では、9月から秋が始まるとされていますよね。

近年の日本では年々、地球温暖化の影響を受け、ここ数年間では8月・9月は勿論のこと10月後半から11月前半の時期ですら暑く感じる事があります。私達人間が『暑い!』と少しでも感じるという事は、全身に被毛を持ち、汗腺の少ない犬は人間以上に暑く感じていてもおかしくはありません。

さらに外気温は日本全域が同じ温度である訳ではなく、北(北海道)と南(沖縄)、または地域的特徴(盆地など)によっても外気温や気候が大きく異なってきます。その為、飼い主は住んでいる地域に合わせた熱中症対策をしておかなくてはなりません。

私達は秋と聞けば涼しい季節をイメージしがちですが、実は秋の半分以上に当たる期間(8月〜11月前半)は犬にとって夏とあまり変わらない暑い季節となります。

また、10月前半頃の少し涼しくなった季節を境目に、『涼しくなってきたかな?』と室内の冷房を止めたり、日差しが照り続ける昼間に犬の散歩を行う方が少なからず居るかと思います。

しかし、人間の『少し涼しいかな?』という感覚は犬にとって『まだ暑い』と感じている気温になります。その為、下手にエアコンを切ったり、昼間に散歩へ出掛けるのは犬が熱中症を引き起こし食欲不振に陥る原因となるのですね。

犬が秋の時期に熱中症へ掛かる主な要因をまとめると以下の通りになります。

  • 秋の始め(8月〜9月)は夏と変わらない暑い外気温である為
  • 地球温暖化の影響で秋本番となる10月・11月も地域によっては、犬にとって熱中症のリスクが高い外気温である為
  • 飼い主が『少し涼しくなった』と人間の感覚から判断し、夏に行なっていた犬の熱中症対策(エアコンの稼働など)を止めてしまう為

では、犬が熱中症を引き起こし食欲不振へ陥るのを防ぐにはどのように対処すれば良いのか?について見ていきましょう。

秋の熱中症対策とは?

犬が秋の時期に熱中症を引き起こし食欲不振に陥らないための対策はコレ!

秋の時期に行う犬の熱中症対策は基本的に夏の熱中症対策と変わりはありません。その為、夏場に行う熱中症対策と同じ、以下の9つの方法を取る事が有効となります。

  • 1)エアコンで室温を22℃〜26℃前後に保つ
  • 2)水分をしっかりと摂らせる(水分を含む食事や果物でも対策可能)
  • 3)冷感グッズを用意する(アルミシートや犬用氷枕・接触冷感素材など)
  • 4)窓から射し込む直射日光の当たる場所へケージを設置しない
  • 5)散歩時間は太陽の日差しや地面からの照り返し(反射熱)が弱く、1日を通した中で外気温が比較的涼しい時間帯に行う
    • 朝5時半〜6時半前後
    • 夜23時以降
  • 6)車内で犬単体の留守番は避ける
  • 7)扇風機を空気循環の目的に使用(扇風機単体では冷感効果を期待できない)
  • 8)外飼いの場合は以下の対策を行う
    • 日陰を作る
    • 凍らせたペットボトルや氷枕の設置
    • 複数の水
    • 冷感グッズの設置
    • ハウス周りの地面を土に変える
    • 日中は室内で過ごさせる
  • 9)犬に留守番をお願いする時は以下の準備を行う(停電してエアコンが稼働しない場合を想定)
    • 複数の水を用意
    • 凍らせたペットボトルや、氷枕の用意
    • 冷感グッズの用意
    • 出来る限り、室内を行き来出来るようにしておく(犬が涼しい場所へ移動できるように)
    • カーテンで日光を遮断しておく

これら項目は以下の記事にて、詳しく解説していますので是非参考にして見てくださいね。

外飼いの犬に対する熱中症対策はこちらをご参考ください。

外飼いの犬は秋の時期でも、常に暑い外気温などの熱中症リスクに晒されていますので、如何に『犬の体温を下げるのか』がとても大切なポイントになってきます。

その為、日陰を作ってあげたり、日中は室内へ犬を避難させる、または氷枕で犬の体温を下げるなどの工夫が必要になります。

以下の記事では、外飼いの犬に対する熱中症対策について詳しく解説していますので、気になる方は参考にしてみてくださいね。

車内の熱中症対策はこちらをご参考ください。

車内の熱中症対策は夏だけでは無く、秋などの比較的、暑い外気温の高い時期(春も含む)にも必要になってきます。車内(特に黒色の車)は熱が籠りやすい特徴がありますので、基本的には犬単体での車内放置は止めておきましょう。

また、車内での犬単体のお留守番は、車上荒らしの被害(犬を連れ去る行為)に会う可能性がとても高いので、犬を守るためにも車内に犬を残す場合は、必ず大人1人が付き添う様にしましょうね。

この他にも、犬の車内における熱中症対策について詳しく解説していますので、是非参考にしてみてください。

室内の熱中症対策はこちらをご参考ください。

室内の熱中症対策は、エアコンを稼働させるだけでも犬の身体を冷やすには、十分な効果を期待することが出来ます。しかし、犬の体質や年齢によって快適と感じる室温に多少の差がありますので、愛犬の身体にあったエアコンの温度調整を行わなくてはなりません。

以下のリンクではポメラニアンについて焦点を合わせた内容となっていますが、他の犬種のわんちゃんにも参考になる情報となっていますので是非参考にしてみてくださいね、

散歩で注意しておきたい熱中症対策はこちらをご参考ください。

秋の時期のわんちゃんとの散歩では、夏と同じく暑い外気温や、直射日光による紫外線、または地面からの照り返しに注意しておかないと、犬が熱中症を引き起こす可能性があります。

その為、散歩に出掛ける時間帯や、太陽の熱を吸収した地面の温度などを考慮した、散歩方法を考える必要があります。

以下の記事では、ポメラニアンに焦点を合わせた、夏の散歩に対する注意点を詳しく解説していますが、他の犬種に対しても有効な情報となっていますので、是非参考にしてみてくださいね。

秋の熱中症対策は地域特有の土地(盆地など)や気候、または地球温暖化などの影響で『いつまで熱中症対策を行えば良いのか分からない』と感じる方が大半かと感じます。

特にネットなどの情報で『犬の熱中症対策は何月までだよ』と書かれていても、その記事を執筆した人の住む地域や参考にした情報と、記事を読んだ読者の方が、北(北海道)と南(沖縄)で別れておれば、当然その情報は気候の違いから当てになるものではありません。

そういった地域性の異なる情報を下手に信じてしまうと、犬が熱中症を引き起こし食欲不振に陥る原因となります。その為、目安となる〝犬に快適な気温〝をベースに、個々で愛犬の様子を観察した上で熱中症対策を行うべきか、どうか?を飼い主自身で判断する必要があります。

基本的に犬が快適だと感じる気温や湿度の目安は以下の通りになります。

  • 気温
    • 22℃〜28℃前後(シングルコートの犬種)
    • 22℃〜26℃前後(ダブルコートの犬種)
  • 湿度:50%前後(シングルコート・ダブルコート共に同じ)

これらは個々の犬によって多少の違いはありますので、あくまでも目安として考えて頂き、外気温が26℃以下・湿度が50パーセント以下になったら、徐々にエアコンの稼動時間を減らしていき、換気による空気循環へ少しずつシフトチェンジして行くと良いですよ。

逆に犬が熱中症を引き起こし、食欲不振に陥りやすい気温と湿度の基準値は以下の通りです。

  • 気温:22℃で湿度60%以上

犬は気温が低くても湿度が高ければ熱中症を引き起こしやすくなりますので、雨が降った日や次の日の湿度には注意が必要です。ただし、基本的にエアコンを稼働させておけば、室内の湿気は取り除けます。

このように犬が快適と感じる気温と湿度、犬が熱中症に掛かりやすい気温と湿度を目安として考えた上で、犬の様子を観察し『現状、犬は暑いと感じているのか?』を判断してあげるのが一番安全な熱中症対策となります。

  • 犬が『へっへっ』と短く早い呼吸(パンティング)をしていないか?
  • 犬のお腹や脇、耳の内部に触れて見て人が暑いと感じないか?
    • 犬は人よりも体温が高い動物ですので、少し暖かく感じる程度であれば問題はありません
    • これは普段から犬の体に触れて、その子自身の平均体温を把握していることで判断できるようになります
  • 犬がフローリングの床などの比較的冷たい床へお腹をつけている、またはドアの隙間から流れる風に当たっていないか?
  • 犬が水分をよく飲み、体温を下げる行動を起こしていないか?
  • エアコンや扇風機の前に居座り、体温を下げようとしていないか?

このような普段と違う犬の様子に気がついた場合は、犬が室内の温度に対して『暑いなぁ』と感じている可能性があります。その為、エアコンの温度を下げる、または扇風機でエアコンから流れ出る冷気を室内全体へ循環させるなどの対策を行なっておくと良いですね。

最後に:犬が秋の時期に陥りやすい熱中症対策についてまとめてみました

犬が秋の時期に熱中症へ陥りやすい主な原因がコレ!

  • 秋の始めは夏と変わらない暑い外気温である為
  • 地球温暖化の影響で秋本番(10月・11月)も熱中症リスクの高い外気温である為
  • 飼い主が『少し涼しくなった』と判断し、犬へ行う熱中症対策(エアコンの稼働など)を止めてしまう為

一般的に〝秋〝と呼ばれる時期は、気象学的な区別〝9月〜11月〝の期間を指しますが、近年の日本は地球温暖化の影響を受け年々、気温が上昇しています。

その為、一般的に秋の時期と呼ばれる9月〜11月でも犬が暑いと感じる事があり、この時期に飼い主が犬に対する熱中症対策を疎かにしている(例:エアコンを切ってしまう)と、犬が熱中症を患うリスクが高くなってしまいます。

そして熱中症が原因で犬は食欲不振や脱水症状などを引き起こし、最悪の場合、死を招く結果となります。

この事から以下の基準を目安に『犬が暑いと感じていないか?』または、『犬が快適だと感じる気温・湿度であるのか?』を判断すると良いですね。

  • 犬が快適だと感じる気温や湿度
    • 気温:22℃〜28℃前後(シングルコートの犬種)/22℃〜26℃前後(ダブルコートの犬種)
    • 湿度:50%前後(シングルコート・ダブルコート共に同じ)
  • 犬が暑いと感じていないか?の判断基準
    • 短く早い呼吸(パンティング)をしていないか?
    • 犬のお腹や脇、耳の内部が暑くないか?
    • 犬が比較的冷たい床や、隙間風の当たる場所で寝転んでいないか?
    • 犬が水分を普段以上に沢山飲んでいないか?
    • エアコンや扇風機の前に居座っていないか?

これらの『犬が暑いと感じていないか?』の判断基準を目安に、夏と同じ熱中症対策を施してあげると良いですね。

  • 1)室温を22℃〜26℃前後に保つ
  • 2)定期的な水分の補給
  • 3)冷感グッズを用意する
  • 4)直射日光の当たる場所へケージを設置しない
  • 5)散歩時間は外気温が涼しい時間帯に行う
    • 朝5時半〜6時半前後
    • 夜23時以降
  • 6)車内の留守番は避ける
  • 7)扇風機を空気循環の目的に使用
  • 8)外飼いの場合は以下の対策を行う
    • 日陰を作る
    • 凍らせたペットボトルや氷枕の設置
    • 複数の水を用意
    • 冷感グッズの設置
    • ハウス周りの地面を土に変える
    • 日中は室内で過ごさせる
  • 9)犬に留守番をお願いする時は以下の準備を行う(停電してエアコンが稼働しない場合を想定)
    • 複数の水を用意
    • 凍らせたペットボトルや、氷枕の用意
    • 冷感グッズの用意
    • 室内を行き来出来るようにしておく(犬が涼しい場所へ移動できるように)
    • カーテンで日光を遮断しておく

秋の熱中症は夏と変わらず人や犬が命を落とす危険性の高い症状となっていますので、少しでも犬の様子に異変(パンティングや怠そうにしているなど)を感じたら、すぐに身体を冷やしつつ動物病院へ連れて行ってあげましょう。


またね_(┐「ε:)_

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