愛犬の熱中症は春にも起こり得る!?原因を理解して事前に対策しておこう!

愛犬が快適に過ごす為の季節対策

こんにちわん・:*+.\(( °ω° ))/.:+

愛犬が熱中症を引き起こしやすい時期とは、『一体いつ頃の季節なのか?』を知っていますか?

多くの方は人が熱中症に陥りやすい〝夏〝を思い浮かべるかと思います。しかし、犬は人間のような〝汗腺(体温を下げる働き)〝を全身に持っておらず、全身に暖かい被毛を備えている為、犬が熱中症を引き起こす時期とは一概に『この季節だ!』とは言えません。

犬は人と異なる動物である為に私達、人間が快適と感じる条件と犬が快適と感じる条件には必ずしも違いが生じます。そしてこれらの違いから、愛犬が熱中症を発症してしまう多くの原因が『飼い主の知識不足と配慮不足』なのです。

では、人間が心地良いと感じる春の季節に、愛犬の熱中症対策が必要になりうる原因とは、一体どのような理由なのでしょうか?

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愛犬の熱中症は春にも起こり得る!?

原因を理解して事前に対策しておこう!

愛犬が春の時期に熱中症を発症してしまう大きな原因は以下の通りです。

  1. 暖房器具による体温の上昇
  2. 移り変わる暖かい気候に身体が慣れていない
  3. 換毛期を迎えていない為、春の気温が暑く感じてしまう
  4. 気候の変化が激しく、湿度が上昇しやすい

では、それぞれの原因について詳しく解説していきますね。

暖房器具による体温の上昇

春の季節は一般的に3月から5月の期間の事を指し、3月頃の時期は地域によって、まだまだ積雪の残る寒い気温である事が考えられます。

その為、3月中は室内で暖房器具を使用する家庭も多くいらっしゃるかと思われますが、犬は〝気温22℃/湿度60%以上〝の条件から熱中症を発症しやすくなっています。

この数値は一般平均となりますので、個々の犬によって熱中症を発症する条件が多少なりとも前後しますが、人間が快適と感じる室温にまで温度を上げてしまうと、犬は体温が上昇し、体内に熱を溜め込む事で熱中症を患ってしまう危険があります。

犬は人間のように〝汗腺〝と呼ばれる、汗が蒸発して体温を下げる機能が肉球周り程度にしか存在せず、主にパンティング(舌を出し、短く早い呼吸)によるヨダレを蒸発させて体温を下げる事しか出来ません。

この事から、犬は体温を下げるのが不得意な動物となりますので、飼い主様は如何に愛犬の

  • 〝体温を上げさせない様にするか?〝
  • 〝身体に熱を溜めない様にするか?〝

が、熱中症対策の1番のポイントになっています。

ダブルコート・シングルコートの被毛による違いや、年齢の違い、個々の体質などによって、犬が快適と感じる室温には違いが当然ありますが、基本的に人が快適と感じる温度のほとんどでは『犬が不快と感じる』事が多いですね。

その為、この時期(3月の寒い期間)の熱中症対策は、〝如何に暖房器具を上手く扱うか〝が大切になります。

主に冬の暖房器具に焦点を向けた『寒い時期に犬が快適と感じる室温設定』と同じですので、以下のリンクを是非参考にしてみて下さい。

移り変わる暖かい気候に身体が慣れていない

これは3月の終盤から4月初旬〜中盤にかけて、外気温が冬の寒さから春の暖かさへ変化する事で、熱中症を引き起こしやすくなっています。

この原因は〝暖かい気温に身体が慣れていない〝事が主な理由となりますね。

人間でもそうですが、冬の寒さに長い事耐え続けていると、多少ではありますが次第に寒さに対しての耐性が付き、寒い気温に段々と慣れてきます。

そして、春頃の暖かい気候に移り変わると、気温はそれほど高くないのに人は『暑いなぁ』と感じてしまいます。これは寒さに身体が慣れてしまった事で、突然の暖かい気候に体や脳が対応できない為に起こるのですね。

(*´ω`*)<冬の始まりは、冬本番でもないのに『寒過ぎる!』と身構え感じていたのに、冬真っ只中になると『今日は一段と冷えるなぁー』と、他人事の様に感じるのと一緒。

これは犬も同じで、冬の厳しい寒さを体験し長い期間過ごしてきた事で、冬終盤になると犬は寒い気温に対して耐性が付いており、身体は冷えに慣れている状態になります。

そして、そんな状態で春の暖かい気温を迎えてしまうとどうなるのか?

被毛を備えた犬は、人間以上に『暑い!』と感じてしまい、身体や脳が気温の上昇に追い付かず熱中症に近い、軽度な症状を引き起こしてしまうのです。

その為、春を迎えて『暖かいから長時間の散歩に出掛けよう!』とするのではなく、『少しずつ、気温の変化に慣れていこう』と考え、

  • 室内に外の空気を短時間でも取り入れる
  • 散歩は普段通り、もしくは少し短めにする(愛犬の体調次第)

などして、愛犬の様子を毎日観察して、徐々に慣らしていくのが一つの熱中症対策となります。

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換毛期を迎えていない為、春の気温が暑く感じてしまう

犬の換毛期はダブルコートと呼ばれる被毛を持つ犬種に存在し、冬の寒さを耐える為のアンダーコートが密集する〝冬毛〝と、夏の暑さを和らげる為のアンダーコートが抜け落ちた〝夏毛〝の2種類があります。

そして春の時期は〝暖かい被毛の冬毛〝から、〝涼しい被毛の夏毛〝へと、夏の暑い季節に向けた換毛期が、春〜夏に掛けて始まる期間となっています。

つまり春(特に4月〜5月頃まで)に換毛期が来ない場合は、寒さに強いモコモコの被毛で、気温が上昇した暖かい春の季節を過ごさなくてはいけないのですね。

人間に例えると、寒波などの寒い気温を耐え凌げるアウター・ダウンジャケットを5月中の暖かい気温の最中、〝寝る時〝も〝ご飯を食べる時〝も、1日中着用してなければならないのです。

犬は暑いからと言って、被毛を脱ぐ事は出来ませんからね・・・_:(´ཀ`」 ∠):<そりゃ、熱中症になるわな

では換毛期を迎えていない子に対して、飼い主はどの様な熱中症対策を施せば良いのでしょうか?

この答えは〝夏と同じ熱中症対策を行う〝が、正解になります。

  • 例えば・・・
    • 犬が暑いと感じているなら室温をエアコン(冷房)で対策する
    • 散歩は出来る限り、涼しい時間帯で行う
    • 冷感グッズで体温を下げてあげる
  • などなど

ただし注意しておきたい点としては、『熱中症にさせたくないから』と愛犬を想うが為に〝涼しい室内に閉じ込め続ける〝事だけは控えて下さい。

換毛期は犬が外の気候の変化を身体で感じ取り、朝日を浴びて自律神経を調整し続ける事で、換毛期と言った身体の変化が訪れるのです。

その為、室内を冷やし過ぎる・外へ連れ出さない・朝日を浴びさせない・換気を行わない、などの行為は換毛期を遅らせてしまう、サイクルを乱れさせる原因となります。

以下の記事は夏の室温・熱中症対策となっていますが、換毛期の済んでいない愛犬におすすめの記事となりますので、是非参考にしてみて下さいね。

また、春の室温・散歩に関する記事(換毛期の有無に対する個別の対策)も参考なりますので、熱中症を防止する為にも軽くでも読んでみてください・:*+.\(( °ω° ))/.:+

気候の変化が激しく、湿度が上昇しやすい

春の季節は秋と同じ様に、昼夜の寒暖差や気圧の変化、気候が突然変化するなとの特徴があり、愛犬が体調を崩しやすい時期となっています。そして、特に注意しておきたいのが〝湿度の急激な上昇〝です。

一般的に〝気温が高い=熱中症〝と考える方も多いのですが、犬は湿度の高いムシムシとした環境に滅法弱く、気温がそれほど高くなくても湿度が高ければ、犬は簡単に熱中症を患ってしまいます。

気温22℃+湿度60%以上から、犬が熱中症を患いやすくなると上記でお話ししましたが、気温22℃はそもそも犬にとって快適と感じる気温の一つなんですよね。

しかし湿度が60%と高くなれば、快適と感じる気温でも犬は『暑いよ・・・』と、苦しんでしまうのです。

このような事態に陥らない為にも、エアコンや扇風機で空気を循環させて湿度を取り除く、冷感グッズで体温を下げるなど、といった梅雨のような対策が春の季節でも必要になります。

湿気による熱中症に関しては、以下のリンクで詳しく解説しており、梅雨の季節と同じ対策が有効となりますので、是非そちらを参考にしてみて下さい。

最後に:春の時期に愛犬が掛かりやすい熱中症についてまとめてみました

春の時期は冬から夏へと移り変わる季節である為に、4月〜5月頃では夏と同じような熱中症対策が必要になってきます。

特に春の時期は犬が〝寒い気温に慣れてしまっている〝や、〝換毛期が済んでいない〝などの他に、湿度が上昇しやすい特徴がある事から、暑さに慣れていない愛犬は一段と熱中症リスクが高まっています。

また夏の時期であれば、飼い主が『暑いなぁ』と感じる為に、自身の体感から愛犬の熱中症に関して注意が向きやすいのですが、春の季節は人間が『快適な気候だな』と、ポカポカとした陽気にしか体感として感じない為、夏よりも愛犬への〝熱中症〝に対する注意力が不足しがちになる恐れが十分に考えられます。

その為、春の時期は犬が熱中症に掛かる条件が〝十分に揃っている〝ことをしっかりと把握しておき、愛犬の様子に変わりが無いのか?をこまめにチェックしておくと良いですね。


(*´ω`*)<またね

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