秋に起こる犬の体調不良(秋バテ)の症状とは?解消法と夏の気温が関係している理由はコレ!

こんにちわん(´・ω・`)

この記事では、犬が秋口頃に食欲不振などの体調不良を引き起こす〝秋バテ〝の症状について、夏の気温が関係している理由について紹介しますね。また秋バテを解消する為の方法や、対策についても随時解説していきますので、是非参考にしてみてください。

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犬の秋バテが引き起こす体調不良の症状とは?

秋バテの症状はコレ!

犬が秋の初め頃に引き起こす〝秋バテ〝の体調不良の症状は以下の通りになります。

  • 食欲不振
  • 消化不良(下痢や嘔吐)などの胃腸トラブル
  • 体重の減少
  • ホルモンバランスの乱れ(脱毛や皮膚疾患、毛艶が悪くなるなど)
  • 反応速度の低下(呼びかけに応じない)
  • 気怠そうな様子
  • 体力の低下による、鼻水やくしゃみ・発熱・咳など

秋バテの症状は、夏バテの様に突発的に引き起こされる体調不良ではなく、ジワジワと身体を蝕む様に症状が進行していきます。

その為、飼い主は愛犬が秋バテを発症していても、初期段階で気が付くことが出来ず、ある程度の症状が進行してから『あれ?なんか様子がいつもと違うな?』と感じるようになります。

そして秋バテは食欲不振や、胃腸トラブルを引き起こす為に、徐々に体重が減少し、体重と共に体力も低下してしまいます。

犬は体力が落ちることで、〝散歩などの運動が億劫になる〝、〝細菌感染や気温などの外部からの影響に対する抵抗力が低下する〝、などの影響を与えます。

この事から、犬は発熱や鼻水などと言った、風邪のような症状を発症する事も十分に考えられ、抵抗力の低い状態では体調不良の症状がズルズルと長引くようになります。

特に秋バテの症状は、室内犬や老犬、又は子犬などの〝エアコンで管理された環境下で生活している〝や、〝元々体力の少ない年齢層〝が、秋バテを発症する確率が高い様です。

子犬や老犬は成犬と比較して体力が少なく、外部からの影響に対する抵抗力も低い為、秋バテを発症してしまうのも分からなくはありません。しかし、〝室内犬〝が発症しやすい理由とは一体どの様な事なのでしょうか?

犬が体調不良となる秋バテの原因について、下記にまとめてみましたので見ていきましょう!

秋バテは〝夏の気温〝と〝秋の寒暖差〝が関係していた?

秋バテに夏の気温が関係している理由はコレ!

夏の時期は外気温が暑い事もあり、以下の様な対策をされている方も多いかと思います。

  • エアコンで室内を涼しくしている
  • 散歩の時間、又は回数を減らす

これらは夏バテを対策する上で必要な手段となりますが、行き過ぎた行動は後々、愛犬の身体に大きな負担を掛ける原因となります。

エアコンで室内を涼しくするのは、暑さに弱い犬にとって一番の熱中症対策となりますが、室内を冷やすと言う事は、外気温との差(寒暖差)を大きく広げている事になります。

寒暖差が大きければ大きい程、身体の機能を調整する自律神経のバランスが乱れ、上手く体温調整が出来ないなどの理由で、犬は体調を崩しやすくなります。これはいわゆる夏バテの症状で、人間も同じくクーラの効いた室内で過ごしていた人が、少し外出しただけで体調を崩す(夏風邪)のと同じ事となります。

また、犬は季節の変化に応じて換毛などの季節に応じた変化を行いますが、現代の生活では夏は涼しく、冬は暖かく、と室内の温度を自然環境と真逆になっているのがほとんどだと思います。

犬は気温の変化をこの様な理由から感じ取る事が出来ず、体内の感覚(自律神経)が乱れてしまい、ストレスなどを貯めやすくなっています。特に夏や冬は、エアコンなどで室内温度を大きく調整しますので、それだけ犬に掛かる負担も大きくなっています。

この様なエアコンの寒暖差による疲労やストレスが、夏の時期から身体に蓄積されているのも一つの秋バテの原因となります。

そして、秋の時期になると人は『もう涼しくなったから、エアコンは要らないよね』と、今まで温度調節されてきたエアコンの稼働を止まる方も少なからずいらっしゃるかと思います。

しかし秋の序盤は人が涼しいと感じても、犬にはまだ暑い気温であり、夏の時期に設定した涼しい室内温度に身体が順応している状態です。

その為、唐突にエアコンを切られると、急激な温度変化に犬は対応する事が出来ず、徐々に体力が気温や、エアコンと秋の気温の寒暖差による疲労で奪われていきます。そして、夏の時期に溜めた疲労が体力の低下と共に、表立って現れる様になります。

特に夏の時期は他の季節と比べ、散歩などの運動が夏の気温の関係上(熱中症防止などの理由から)、消極的になりますよね。その為、秋口頃の犬は運動不足の影響で体力が低下している状態ですので尚更、秋バテの症状を発症しやすくなっています。

さらに〝体力が落ちている〝という事は、〝抵抗力が低下〝している事となり、細菌など感染症に掛かりやすく、症状が長引く原因となります。

つまり、夏の気温が原因で秋バテを発症する理由は以下の通りになります。

  • 夏の時期の外気温との差が大きいエアコン設定
  • 夏の時期の運動不足
  • 夏の時期の疲労(夏バテ)が蓄積しており、回復していない

これらの夏の気温が関係する秋バテの原因を対処するには、夏の暑い気温に対し、どう上手く対策を施すかになります。

夏のエアコンの温度設定は、犬が適温と感じる室温を探し出し、出来る限り外気温に近付ける事が大切になります。以下の記事では犬が適温と感じるエアコン設定について解説していますので、是非参考にしてみてください。

※以下記事はポメラニアンに焦点を置いていますが、愛犬に適したエアコン温度を図る方法などを解説していますので、他の犬種でも参考になるかと思います。

また、夏の疲労を蓄積させない為に日々の食事で、夏バテ効果のある食事を取る事も秋バテ予防の一つとなりますので、以下の記事に手作りご飯のレシピを載せておきますので是非参考にしてみて下さいね。

では次に、秋の寒暖差による秋バテの原因について、詳しく見ていきましょう。

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秋の寒暖差が秋バテに関係している理由はコレ!

秋バテの症状が多く見られる秋口頃は、日中の気温が高く、夜間の気温が低いと言った、1日の寒暖差(日中と夜間では、10度近い温度差がある事も)が大きい期間となります。

寒暖差が大きいという事は、温度調節の苦手な犬にとって、1日を通して大きく気温が異なる秋頃は、身体が外気温に対して上手く対応出来ない季節となります。そして身体のバランスを調整する自律神経が乱れやすく、犬が体調不良を引き起こしやすい環境となるのですね。

また、この時期にどの様なエアコン設定をしているのか?もしくはエアコンの稼働を止めているのか?でも、犬の身体に掛かる負担が異なってきます。

その為、秋の時期も夏と同じ〝愛犬に適したエアコン調節〝が大切になってきます。

以下の記事では個々の愛犬に合った秋のエアコン設定について、詳しく解説していますので是非参考にしてみて下さいね。

犬が快適に過ごせる秋の室温とは?留守番に最適なエアコンの温度はコレ!
この記事では、犬が快適に過ごせる秋の室温と、留守番に最適なエアコンの温度設定について紹介しますね。秋の時期は大きく分けて二つの温度設定が必要で、〝夏から秋〝へと移り変わる暑い外気温と、〝秋から冬〝へと移り変わる寒い外気温があります。また個々の犬によって、適温が異なる犬種(原産国や被毛の違い)や、年齢による適温の違い(老犬や子犬)または、体質などでも犬が快適と感じる室温には多少の違いが考えられます。その為、秋の時期は夏から冬へと移り変わる外気温の変化に注目しつつ、犬が快適だと感じるエアコン設定を行っておく必要がありますね。さらに犬単体の留守番時では、犬が快適だと感じるエアコン設定にしておかないと、飼い主の気が付かないうちに愛犬が暑さのあまりに〝熱中症〝を引き起こしたり、寒さの余りに〝低体温症〝を引き起こす可能性が高くなっています。これらの症状を愛犬に負わさない為にも日頃から、個々の犬に適したエアコンの温度設定を把握しておく必要がありますので、『我が家のわんちゃんは〝何度の室温が最適〝なのか?』を判断できる〝日頃の犬の行動〝にも注目しておくと良いですね。

では、犬の秋バテによる体調不良の症状を解消する方法について見ていきましょう。

秋バテの解消法とは?

生活環境を改善する事から始めよう!

秋バテの症状は深刻化すると、動物病院にて治療を施す必要が出て来ますので、そうなる前に愛犬の秋バテを飼い主さんが解消してあげる必要があります。

秋バテを解消する方法は以下の通りです。

  • 寒暖差の激しい気温に対応した室内環境
  • 自律神経の調節
  • 適度な水分補給
  • 消化と、嗜好性の良い食事
  • 適度な運動

では、各項目毎に詳しく見ていきましょう。

1日を通した寒暖差への対策

秋の気温は日中と夜間で大きく気温が変化しますので、上記で紹介したリンク〝秋のエアコン設定について〝を参考に、まずは愛犬に適した室温にエアコンで調整します。

そして気温が高くなる日中は、夏の時期に使用していた冷感グッズなどを愛犬へ与え、自身で体温調整が出来るようにしておきます。さらに夜間の低くなる気温に対しては、寝床に厚みのある毛布を入れておく、又はケージなどのハウスの上に毛布を被せ寝床内の温度を高めて上げると良いですね。

さらに夜間の散歩では、愛犬に洋服を着用させて、外気温による体温の低下を防いであげる事も大切になります。

自律神経を調整して秋バテを解消する

身体の機能を調節する自律神経は、寒暖差の影響で乱れやすく、犬が体調不良に陥る原因となりますので、エアコンや洋服などで体温を調整してあげると良いですね。

しかし、自律神経のバランスは生活環境によっても乱れる事があります。例えば、昼夜逆転の生活で日光を身体に浴びない、適度な運動と食事を行なっていない、などが挙げられます。

その為、秋バテを解消するにあたって、以下の様な生活を送ることをおすすめします。

  • 朝早く起床し、朝日を浴びる
  • 早朝に散歩へ出掛ける
  • 栄養バランスの良い食事
    • 胃腸に負担を掛けない為にも、1日の食事内容を2回以上に分ける
  • 夜間は洋服を着用して散歩へ出掛ける
  • 日付が変わる前には就寝する

朝日(紫外線)を浴びる事は、体内の細胞を活性化させる働きがありますので、老犬は老化、又はボケ防止等にも繋がりますので、是非取り入れておきましょうね。

適度な水分補給で秋バテを解消する

犬は秋バテを引き起こすと、食欲不振などの症状を発症するのですが、何も食べない(又は、少量しか食べない)場合でも、水分だけは摂取させていないと脱水症状に陥る可能性があります。

特に秋の日中は夏の気温に近い温度まで上がる事がありますので、最低でも水分だけは必ず飲ませてあげましょう。

もし水を飲まない場合は肉を茹でた〝茹で汁〝や、ヤギミルク・果物などを試してみると良いですね。

胃腸に優しく、嗜好性の高いご飯で秋バテを解消する

消化不良(下痢や嘔吐)を引き起こす秋バテの症状では、如何に胃腸へ負担の少ない、優しいご飯を〝食べさせられるか〝が鍵になって来ます。

そして、秋バテは食欲不振に陥る事もありますので、〝嗜好性が高く、消化の良い食事〝を提供してあげなくてはなりません。

一般的に犬のご飯は〝手作りご飯〝と、〝ドッグフード〝の2種類に分かれるかと思います。

ドッグフードの嗜好性の高め方と消化を考慮した対策法は、ドッグフードをぬるま湯に浸す方法です。ぬるま湯に浸されたドッグフードはふやけて消化し易い形状となり、嗜好性も高くなりますのでおすすめの方法となります。

また、嗜好性を高める為に肉の茹で汁をドッグフードへ掛ける方法も良いですね。

次に手作り食の場合ですが、元々嗜好性が高い食事となりますので、すりゴマなどをトッピングとして活用し、嗜好性をさらに高めて上げるのが良いかと思います。そして、調理法は消化がし易いように、食材全てを微塵切りにして、水で煮込む〝ごった煮〝を基本とするのが一番消化に良い食事となります。

ドッグフードも含めた、嗜好性の高め方には様々な方法がありますので、以下の記事を参考にしてみて下さい。

適度な運動で体力を増やし、秋バテを解消しよう

秋バテは体力(抵抗力)の低下が原因でも引き起こされますので、日々の体力づくりがとても重要になって来ます。

体力を低下させない為には、夏の暑い時期でも日々の運動(散歩や室内での運動)を怠らない事です。ただし、熱中症などの危険性もありますので、比較的涼しい時間帯の早朝や夜間に散歩へ出掛けることをおすすめします。

そして、秋の季節も日々の運動が大切になって来ますが、夏同様に日中の気温が夏並みに高い場合もあります。その為、日差しや地面からの照り返し、外気温などに注意をした上で散歩を行う様にしておきましょう。

ただし、愛犬が秋バテを発症している場合に散歩などの運動を行う事は、体調を悪化させ、逆効果になる事もあり得ますので、愛犬の体調をチェックした上で行いましょうね。

また散歩に限らず、室内で行う〝ボール遊び〝などでも運動は行えますので、天候や気温と相談した上で運動方法を選択しましょう。

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最後に:秋バテの症状と解消方法についてまとめてみました

犬が秋口頃に体調不良を引き起こす、秋バテの症状はコレ!

  • 食欲不振
    • 普段より食が進まない、全く食べないなど
  • 消化不良などの胃腸トラブル
    • 下痢や嘔吐
  • 体重の減少
    • 数値的体重の低下は、日頃から愛犬の体重管理をしていないと気が付かない可能性があります。
  • ホルモンバランスの乱れ
    • 脱毛や皮膚疾患、毛艶が悪くなるなど
  • 反応速度の低下
    • 呼びかけに応じない、反応が遅れるなど
  • 気怠そうな様子
    • 寝転がったまま動かない、散歩などの運動を嫌がるなど
  • 体力(抵抗力)の低下
    • 鼻水・くしゃみ・発熱・咳など

犬の秋バテは夏の気温が起因した、疲労の蓄積やエアコンと外気温の寒暖差による影響、散歩を控えた事による運動不足の他に、秋特有の日中と夜間の寒暖差が原因となります。

秋バテを解消する方法はコレ!

  • 秋の寒暖差に適した室温(エアコン設定)
  • 生活習慣を改善した、自律神経の調節
  • 脱水症状を起こさない為の適度な水分補給
  • 胃腸に優しい食事と、嗜好性の高いご飯
  • 適度な運動による体力づくり

秋バテを解消する1番の対策は、夏の時期から体力作りをして身体の抵抗力を高める事、そして夏バテなどによる疲労を身体に溜めさせない事です。

秋バテの症状はダラダラと長引く事もありますので、事前に対策できる事は夏の時期から早めに行っておきましょう。


またね(`・ω・´)

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