犬が秋になると痒がる3つの理由とは?ノミ・ダニや花粉症アレルギーの18つの対策法はコレ!

こんにちわん(`・ω・´)

この記事では、秋の時期に犬が皮膚を痒がる原因として〝ノミ〝や〝ダニ〝又は、〝花粉症アレルギー〝が挙げられる理由を紹介しますね。また、これら原因に対する対策法を詳しく解説していきますので、是非参考にしてみてくださいね。

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秋に犬が痒がる原因としてノミ・ダニ・花粉症の3つが挙げられる理由とは?

3つの原因それぞれが活発化する時期だから!

犬が皮膚や耳の中などを痒がる原因には、外耳炎やアレルギー(食物アレルギー等)など様々な理由があります。

その中でも秋の時期に犬が痒がる原因として、主に考えられているのは以下の3つです。

  • ノミ
  • ダニ
  • 花粉症アレルギー

この3つが挙げられる理由に共通するのは、〝秋の時期に活発化する〝ことです。

ノミやダニの繁殖力と習性に注意せよ!

ノミやダニは、春から夏にかけて繁殖を繰り返すので、『この時期はノミ・ダニに注意しよう!』といったチラシやポスターが動物病院などで多く貼られるようになります。

そして秋口ぐらいから、それら注意喚起のポスターなどが撤去され始めますので、多くの飼い主は『ノミやダニは夏終わり頃まで、気を付ければ良い』又は、『暖かい時期限定』と感じてしまうかも知れません。

しかし、この春から夏に掛けたノミやダニの繁殖による活発化は、主に成虫のノミやダニであり、この時期に産み落とされた卵は夏後半に孵化し始めます。

幼ノミ・幼ダニは夏の後半に孵化した後、秋口から活発に行動し始めます。そしてノミやダニの繁殖力は凄まじく、ここ最近有名な〝マダニ〝は繁殖条件(気温や湿度など)さえ揃っていれば1匹のマダニが1ヶ月で産み落とす卵は2000〜3000個と言われています。

つまりノミやダニが孵化する秋口は、春から夏に活動する成ダニ・成ノミの〝数千倍近い数〝の幼ノミや幼ダニが草むらなどに潜んでいる事になります。

また、ノミやダニは13℃以下の気温では活動できなくなる為、秋口〜冬に掛けて犬や人の衣類へ飛び移り、外よりも暖かい室内へ侵入してこようとします。

このように秋の時期は、増えた〝個体数〝と、13℃以下では活動できない〝習性〝が関係して、一年で最も多く犬へ寄生するようになるのですね。

このような事から、それだけ犬が皮膚を痒がる、又はダニに噛まれる事で唾液や細菌・ウイルスが侵入し感染症を引き起こす危険性があるという事です。

これが秋の時期にノミやダニが活発化する、または対策を施しておかなくてはならない理由となります。

では、次に花粉症アレルギーが秋の時期に活発化する理由について見ていきましょうね。

花粉症アレルギーを発症する原因の植物は秋の時期に活発化する

花粉症とは植物の花粉(抗原)が体内へ侵入し、身体が花粉を排除しようと免疫反応を過剰に引き起こしてしまう事で発症するアレルギー性疾患のことを言います。

この花粉症アレルギーを発症する人や犬は、年々増加傾向にあり、いつ愛犬が発症してもおかしくは無い疾患となっています。

犬の花粉症アレルギーの原因となる植物には、主に以下のような種類があります。

  • 春は樹木系が原因
    • スギ・ヒノキ・シラカバ・マツ
  • 夏はイネ科が原因
    • ホソムギ・ギョウギシバ・セイバンモロコシ
  • 秋はキク科が原因
    • ブタクサ・ヨモギ・アキノキリンソウ

個々の犬によって花粉症の原因となる植物は異なりますが、多くの場合では〝ブタクサ〝の植物が関係してくる事が多いようですね。

ブタクサは風で花粉を運ぶ〝風媒花〝で、犬や人間が夏から秋に掛けて発症する花粉症の原因の一つとされています。ブタクサは北アメリカを原産とした外来種で日本全国に分布しており、以下の様な場所に自生しています。

  • 畑地
  • 樹園地
  • 牧草地
  • 道ばた
  • 河川敷
  • 荒れ地
  • 住宅街

このようにブタクサは生命力が強い為、様々な場所で自生しており、ここ最近は地球温暖化の影響を受け、花粉の濃度が濃くなったり、花粉のシーズンが長くなるなどしています。

その為、ブタクサアレルギー(花粉症)を発症する犬や人間が世界的に増加傾向にあります。また、ブタクサは日本で始めて花粉症が見つかった原因植物でもあり、今後、世界規模で花粉症問題が深刻化する原因の一つとされていますね。

では、花粉症アレルギーやノミ・ダニが原因で起こる症状(犬が痒がるなど)や、対策はどのようなものなのでしょうか?

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ノミ・ダニや花粉による症状とその対策法は?

ノミ・ダニによる犬の症状と対策法はコレ!

犬がノミやダニに寄生されて引き起こす、病気と症状は以下の通りになります。

  • ノミがもたらす病気
    • ノミアレルギー性皮膚炎
    • 瓜実条虫症
    • 化膿性皮膚炎
    • 貧血など
  • ダニがもたらす病気
    • ダニ性皮膚炎
    • 貧血
    • 疥癬など
  • ノミやダニが原因で引き起こされる症状
    • 足で全身を掻く(全身を痒がる)
    • 体を噛む
    • 身体を地面に擦り付ける
    • 肌に点々とした赤みが帯びる
    • 被毛の間に黒い塊(ノミのフン)が見受けられる
    • 皮膚がジュクジュクとした炎症を引き起こす
    • 被毛の一部が薄くなる又は、脱毛する

これら症状は犬に〝激しい痒み〝や〝痛み〝が伴う他に、血が滲むほど皮膚を掻き毟ってしまう事があります。皮膚から出血を起こすと、細菌が傷口から侵入し2次感染や化膿を引き起こす恐れがありますので早期発見が大切になります。

ノミやダニに対して、飼い主が出来ることは以下のような10つの対策になります。

  1. 動物病院での診察
  2. ノミ・ダニに対する予防薬(駆除薬)の投与
  3. 定期的なブラッシング(毎日)
  4. 定期的なシャンプー(1ヶ月に1回など、犬の体調に合わせて)
  5. 室内の清掃(カーペットの下や、ソファの隅々なども徹底的に行う)
  6. 適度な換気(湿った環境を好む為、適度に湿気を逃す)
  7. 散歩などでは草むらなどに近寄らない、入らない
  8. 散歩では洋服を着せて被毛への付着を抑える
  9. 散歩から帰ったら、全身をチェックしてノミ・ダニが寄生していないかを確認する
  10. 定期的に犬の毛布やクッションを洗濯する

ノミやダニの駆除薬はネットやペットショップなどで購入することもできますが、動物病院で処方される駆除薬の方がノミやダニに対して効果が高くなっています。

(ここ最近は動物病院で処方される薬と同じ物を一部ネット通販などで購入できるようにもなりましたね)

また個々の犬の体質(皮膚が弱いなど)にあった適切な駆除薬を処方して頂ける為、普段通っている動物病院の獣医師さんにお願いするのが一番良いかと思います。

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花粉による犬の症状と対策法はコレ!

犬の花粉症には以下のような症状が挙げられます。

  • 皮膚への発疹や赤みが見られる
  • 身体を痒がる
  • 壁や地面に身体を擦り付ける
  • 目の周りの皮膚が赤くなる
  • 目の周りの被毛が脱毛する
  • 涙や目ヤニが多くなる
  • 繰り返し、くしゃみをする
  • 鼻水が出る
  • 耳を痒がる(外耳炎)

犬の花粉症は人と同じく、症状を和らげる事は出来ても〝完治することの無い疾患〝となりますので、如何に花粉対策をするかが鍵となってきます。

花粉症アレルギーの犬に対して、飼い主が出来る8つの対策は以下の通りです。

  1. 花粉の多い日や時間帯を避ける
    • テレビやネットの花粉飛来情報で確認することが出来る
    • 基本的には以下のような条件化では、散歩を控えた方が無難とされています
      • 最高気温の高い日
      • 風の強い日
      • 湿度の低い日
      • 雨上がりの翌日の晴天
  2. 草むらへ近づかない、入らない
  3. 洋服を着せて、被毛への付着を抑える
  4. 適度なブラッシング
  5. 適度なシャンプー(1ヶ月に一回など、愛犬の体調を考慮して行う)
  6. 散歩から帰宅したら、全身の花粉をはたき落とし、被毛や手足を拭く
  7. 空気清浄機の設置
  8. 室内の花粉を除去、侵入させない工夫
    • 湿った雑巾で床を拭く、換気は夜間に行うなど

犬の花粉症対策は外出時に花粉を出来る限り付着させない、室内へ花粉を運ばない、室内または身体の花粉を除去する事が大切になってきます。

花粉症アレルギーに対する対策は、以下の記事で別途詳しく解説していますので、是非参考にしてみて下さい。

花粉症はノミやダニよりも厄介(外へ出た瞬間、または換気しただけで花粉の影響を受ける)事となりますので、秋の時期(ブタクサの活動時期)が来る前に対策法を知っておきましょう。

最後に:秋に犬が痒がる原因であるノミ・ダニや花粉対策についてまとめてみました

秋の時期に増加するノミやダニに対する対策法はコレ!

  1. 動物病院での診察
  2. 予防薬の投与
  3. 定期的なブラッシング
  4. 定期的なシャンプー
  5. 室内の清掃
  6. 適度な換気
  7. 草むらに近寄らない、入らない
  8. 散歩では洋服を着用する
  9. ノミ・ダニが寄生していないか全身をチェックする
  10. 定期的に毛布などを洗濯する

秋は夏終わり頃に生まれた幼ノミや幼ダニが草むらなどに多く生息しており、冬に向けてノミやダニは秋口から犬や人へ寄生して、室内へ侵入してきます。その為、外だけではなく室内にも注意を向ける必要があります。

犬の花粉症アレルギーへの対策はコレ!

  1. 花粉の多い日や時間帯を避ける
  2. 草むらへ近づかない
  3. 洋服を着せて付着を抑える
  4. 適度なブラッシング
  5. 適度なシャンプー
  6. 帰宅したら全身の花粉を取り除く
  7. 空気清浄機の設置
  8. 室内の花粉を除去、侵入させない

犬の花粉症は皮膚を痒がるだけではなく、くしゃみを連発する事で犬の体力が徐々に削られてしまい、体力を消耗する原因(免疫力低下)となりますので、元々体力の少ない老犬や子犬は特に注意が必要となります。


またね_:(´ཀ`」 ∠):

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